【北京2022年1月12日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部の安徽省蕪湖市のShan Xiangqian党書記は、蕪湖市は革新の本質的な価値によって特徴付けられており、これにより革新的な組織を支援し、包括する環境がもたらされて首尾一貫した発展の道筋へとつながっていると述べた。
同省の副都心に位置付けられている蕪湖は、安徽省で2番目に大きなGDPを有する市である。2021年第1-3四半期に同市のGDPは13.6%の成長率を示し、長江デルタ地域の各市の中で最高となった。
革新を原動力とし、新エネルギーを利用してインテリジェントに接続された自動車が蕪湖で最大の産業になり、311の指定規模を上回る事業会社が市内に集まって総額約1300億元(約203億9000万米ドル)の価値を生み出している。同市には7の国家級、77の省級の研究・開発プラットフォームがあり、Chery Automobileなどの中核企業を中心とする完結した産業チェーンを形成している。
蕪湖市が卓越した革新的企業の育成に力を入れていく中で、同市は企業による革新的な取り組みにも刺激を受けているとShan氏は指摘した。同市では研究・開発投資が全体の3.34%を占めており、同市は2023年までに指定規模を上回るハイテク企業2000社超と事業会社2500社超の集積を目指している。
Shan氏は「企業がある都市に定着するかどうかは、最終的には利益を生み出す可能性に関係している」と述べ、ビジネス環境の最適化における蕪湖の取り組みの中で、企業の利益率の向上が最重要点となっている理由を説明した。
蕪湖は近年、ビジネス環境改善への一連の革新的な措置を導入した。例えば、同市はさまざまな分野にわたって9つの作業グループを設け、300の主要な地元企業を徹底的に調査することによって、企業が利益を増やすのを支援している。
Shan氏は「われわれの最終目標は政策実施をオンラインショッピングと同じように簡単なものにすることである」と語り、同市は最善を尽くして地元企業に奉仕していくと指摘した。同氏は「蕪湖を完璧に代表できる企業は1社もないが、各企業は一体となってこの都市のエッセンスを構成している」と話した。
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ソース:Xinhua Silk Road