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NordVPN: 2021年の最も重大なデータ侵害

NordVPN
2021-12-31 06:30 1914

デジタルプライバシー専門家が2021年の最も重大なデータ侵害を評価する

ロンドン, 2021年12月31日 /PRNewswire/ -- 2021年は、情報漏洩、ハッキング、ダークウェブのデータダンプが発生した記録的な年でした。 ハッカーは、インターネットユーザーや企業の弱点を巧みに悪用し、その攻撃は個人から病院や自治体全体にまで及びました。  Identity Theft Resource Center (ITRC)によると、2021年の最初の9カ月で、2億8,150万人がデータ侵害、データ公開、データ漏洩の影響を受けています。

「今年は、ランサムウェア攻撃、サードパーティのハッキング、侵害、さらにはサイバースパイに関する記事がヘッドラインを賑わせました。 私たちの生活はデジタル領域に移行し、デジタルフットプリントを残すことがますます多くなりました。 当然のことながら、どのような詐欺師もハッカーも、悪用できるさまざまなセキュリティの脆弱性を探しています」と、 NordVPNのデジタルプライバシー専門家であるダニエル・マルクソン(Daniel Markuson)は説明しています。

世界最大のデータ侵害

 2021年に発生したデータ侵害とハッキング攻撃の膨大な件数から、NordVPN のダニエル・マルクソンが最大のデータ侵害をリストアップしました。

 世界最大の侵害の中には、2021年初頭にハッキングフォーラムでユーザーのデータが見つかったハイテク大手の Facebookがあります。 漏洩情報には、氏名、電話番号、電子メール、位置情報などが含まれていました。 総数で5億3300万人のユーザーが影響を受けました。

他にも、2021年に、 Experian 社は2億2,000万人のブラジル人から取得したデータが公開されていました。 そのデータ侵害はセキュリティ会社PSafeによって発見されましたが、ダークウェブで大量の個人情報が販売されていました。

また、セキュリティ会社Comparitech は、9月に、盗難データの巨大なオンラインデータベースを発見したと発表しました。 データベースには、名前、旅行日、パスポート番号など、1億人を超える旅行者に関する情報が含まれていました。

最後になりますが、 Syniverseは、多くの巨大テレコムグループ(T-Mobile、AT&T、Verizonなど)のインフラで重要な役割を果たしていますが、2021年9月に、ハッカーが数年間ネットワークにアクセスした可能性があることを認めました。  5億件を超える記録が失われ、世界の何百万もの携帯電話ユーザーに影響を及ぼしました。

「2021年はサードパーティの接続内の脆弱性が浮き彫りとなりました。ハッカーが狡猾となり、サイバー攻撃が現実世界に壊滅的な結果をもたらす可能性があることを示しました」と NordVPNのダニエル・マルクソンは述べています。

NordVPNは、世界1400万人以上のインターネットユーザーに利用されている世界で最も先進的なVPNサービスプロバイダーです。詳細については、 http://nordvpn.com/ja/、 Twitter、 LinkedInをご覧ください。

 

ソース: NordVPN