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◎韓国・清州で国際工芸ビエンナーレが開幕

2013-09-14 04:15 1518

【清州(韓国)2013年9月12日PRN=共同JBN】2年に一度の国際工芸祭典が11日、韓国中部で始まり、開催を祝う開会式が歌と踊りに包まれて挙行された。組織委員会によると、現代工芸を展示する8回目の祭典で国内・国外の工芸品が出品されている。

(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/09/12/20130912133418560891.html)

2013年清州国際工芸ビエンナーレはソウルから137キロ南の清州で開会式が行われ、芸術家や地方政府幹部、一般市民を含む来賓約1000人が列席した。

組織委員会の会長を務めるハン・ボムドク清州市長は開会式の歓迎のあいさつで「文化は、豊かな人々のためにだけ保存されているのではなく、それを楽しむ人々すべてのために存在している。工芸ビエンナーレをわれわれの夢をつかみ、文化の価値と市民の力を発揮する場としようではないか」と呼び掛けた。

ビエンナーレは10月20日まで40日の会期中、「Something Old, Something New(馴染みそして新しさ)」をテーマに60カ国から参加した3000人以上の工芸家の約6000点の作品が展示される。

開会式は、交響楽団、合唱団、舞踊団を含む地元の芸術団体によるパフォーマンスで始まった。

市民の参加者も、3万人の清州市民が古い旗を切って作った1004ピースの大きなパッチワークの結び目を切りほどいて開幕ショーのパフォーマンスに加わった。

作品は清州の産業ランドマークだった旧清州タバコ工場跡地に展示されている。

「タバコ工場は市民の生活と経済発展の源泉だった。現在、芸術と文化のホールに変身する先端にいる」とハン市長は語った。

展示会は韓国の芸術家、パク・ナムヒ氏と日本の陶芸家、金子賢治氏が共同監督を務める。1999年に第1回ビエンナーレがスタートしてから初めてである。

ソース:Cheongju International Craft Biennale Organizing Committee 

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