【ニューヨーク2021年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】
*Nobu Hotel and Restaurant San Sebastian
松久信幸、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)、メイア・テペル(Meir Teper)3氏が創設したグローバルなライフスタイルブランド、Nobu Hospitality(Nobu Hospitality )は、スペインで4軒目のホテルとレストランであるNobu Hotel and Restaurant San Sebastianの開設を発表した。
料理、地元の文化、建築デザインに重点を置き、セレブリティーの雰囲気と組み合わせるNobu Hospitalityは、サンセバスチャンでその好適地に出会ったのかもしれない。ギプスコア県の県都であるサンセバスチャンは、1平方メートルあたりのミシュランの星の数が世界で最も多い都市で、バレンシアガが最初のアトリエを開設した地であり、ヘミングウェイが「Fiesta(日はまた昇る)」を執筆中に愛情を込めて故郷と呼んだ場所である。真の料理のメッカである山岳地帯のバスク地方の文化は、海岸沿いの町全体に反映され、そこでは来訪者は、地元でピンチョスと呼ばれる一口サイズの美味を試食しながら、バーからレストランへのはしごにいざなわれる。
ラ・コンチャ湾を見下ろすNobu Hotel and Restaurant San Sebastianは2023年3月に開業する予定で、豪華なデザインの客室とスイート20室を備え、98席のNobuレストランからは海と街のパノラマの景色を眺めることができる。完全に改装されたホテルは、著名なスペインの建築家のFrancisco Urcola氏による設計で1912年に建設された、有名なPalacio Vista Ederの敷地内にある。
新たな開業でNobu Hospitalityと提携するのは、Millenium Hospitality Real Estate(Millenium Hospitality Real Estate )SOCIMI(以下「MHRE」)である。スペインとポルトガル全体に点在する5つ星ホテルの既存のコレクションを擁するMHREの戦略は、物件とそのロケーションの入念な選択に重点を置いている。MHREは、ホテル資産の取得と再配置による価値創造に基づき、ホテル投資の豊富な経験を持つ一流の専門家の学際的なチームによって管理され、運営中および再配置中の両方で大規模な資産ポートフォリオを誇る。
Millenium Hospitality Real EstateのJavier Illan Plaza社長兼最高経営責任者(CEO)は「Nobu Hospitalityとの提携とNobu Hotel and Restaurant San Sebastianの開設で、この地域の究極のグルメホットスポットとしての位置付けは強化される。Nobuブランドと協力し、このオープニングを2023年に国内で最もエキサイティングなものにすることに胸を躍らせており、それは住民と来訪者の両方に受け入れられるだろう」と述べた。
松久信幸、ロバート・デ・ニーロ、メイア・テペル3氏は「サンセバスチャンは質の高い料理を本質的に備えたデスティネーションであるため、ブランドにとってエキサイティングな場所だ。このプロジェクトでJavier Illan Plaza氏と提携し、スペインに4軒目のホテルとレストランをオープンし、住民と旅行者の新しいオーディエンスにNobuの料理をもたらすことを非常にうれしく思う」と述べた。
Nobu HospitalityのTrevor Horwell最高経営責任者(CEO)は「文化の多様性とスペインの卓越した美食の光で有名なサンセバスチャンの街に入ることができて本当に光栄だ。Nobu Hotel and Restaurant San Sebastianは、パートナーであるMilleniumの、極めて特別なホスピタリティー体験を生み出すという素晴らしいビジョンに基づいて作られている。われわれは、これほど尊重する地元コミュニティーの一員になることを楽しみにしている」とコメントした。