【上海2013年9月6日PRN=共同JBN】情報通信技術(ICT)ソリューションの世界的大手プロバイダーであるファーウェイ(Huawei)は、上海でHuawei Enterprise Networking Congress 2013(HENC 2013)を開会した。「Agile Network, Agile World(アジャイル・ネットワーク、アジャイル・ワールド)」をテーマにしたHENC 2013には、各種業界の企業リーダー、最高情報責任者(CIO)、技術専門家、ネットワーク技術担当幹部に加え、世界中のアナリストやメディアが集まった。
Huawei Enterprise Business Groupのウィリアム・シュー最高経営責任者(CEO)は「現在、ICTは企業のサービスをサポートするシステムとして役立つだけでなく、コアコンピテンシーを示す指標になった。ネットワークは企業ICTインフラストラクチャーの基盤プラットフォームであり、企業は重点を技術と接続からサービスとユーザー体験に移す必要がある。ファーウェイは当社の顧客と一緒になって双方に利益が生じる業績を達成し、将来を変革するために、革新的な製品、ソリューション、サービスを提供するうえで当社のパートナーとのオープンなコラボレーションにコミットしている」と語った。
Huawei EnterpriseのEnterprise Network Product Lineのリュー・シャオウェイ社長は基調講演セッションで「クラウドコンピューティン、ビッグデータ、モビリティー、ソーシャルメディアが提示する課題の山積に応え、ファーウェイは企業がビジネスの必要性に対応し、変化に適合するために有益な基礎を提供できるアジャイル・ネットワークを発表した」と語った。
基調講演とパネルディスカッションでは、多数の業界専門家およびファーウェイのパートナーがネットワークの改革と構築についての考え方や経験を披露した。ゲストスピーカーやパネリストには、ガートナー(Gartner)のチーフアナリストであるティム・ジンマーマン氏、Tencentの上級ネットワーク・アーキテクトのマー・ジチアン氏に加え、IBM、China National Petroleum Corporation、ChinaSoft Internationalから参加した。
ファーウェイは今回のイベントで、業界トップのUSG6000 Next-Generation Firewallを公開し、同社の最新の企業ネットワークとエンドツーエンド・ソリューションを展示した。よりきめ細かなサービスコントロールと強化された防御能力を備えたファーウェイの次世代ファイアウォールによって、顧客は総合的なセキュリティー戦略を構築できる。
HENC 2013では70を超える基調講演セッション、製品デモンストレーション、プレゼンテーション、フォーラム、討議のほか、多数おファーウェイ・ネットワーク製品ソリューション・フォーラムが開催され、中国およびアジア太平洋地域で最大のネットワーク技術に関するイベントの一つである。
▽ファーウェイ(Huawei)について
ファーウェイは情報通信技術(ICT)ソリューションの世界的大手プロバイダーである。同社は競争力のあるソリューションおよびサービスを提供することによって、通信オペレーター、企業、消費者にとって最高の価値を生み出すことにコミットしている。詳細はファーウェイのウェブサイトwww.huawei.comを参照。
ソース:Huawei