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Venture Globalとエドワーズ・ルイジアナ州知事がCP2 LNG輸出施設の計画案を発表

Venture Global LNG
2021-12-03 22:37 1459

【アーリントン(米バージニア州)2021年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】Venture Global LNGとジョンベル・エドワーズ(John Bel Edwards)ルイジアナ州知事は3日、同州で4番目となるLNG輸出施設を開発するためVenture Globalが100億ドル超を投資すると発表した。新規プロジェクトのCP2 LNG(「CP2」)はキャメロン郡に位置し、Venture Globalの最初の施設であるCalcasieu Passに隣接している。この発表により、ルイジアナ州で計画されたVenture Globalの総資本投資額は200億ドル超となる。 CP2は、プロジェクト期間中に、数千人の高給の雇用と推定20億ドルの新規の地方収入をもたらすことになる。このプロジェクトによって直接創出される新規の職は、平均年収12万ドルプラス手当となる予定。

Venture GlobalのMike Sabel最高経営責任者(CEO)は「次のプロジェクトであるCP2 LNGの立ち上げにより、ルイジアナ州で継続して事業拡大できることを誇りに思っている。CP2は、既存のCalcasieu Passターミナルに隣接するキャメロン郡に配置される予定だ。これら2つのプロジェクトは、現在建設中のPlaquemines LNG施設と合わせ、ルイジアナ州への200億ドル超の投資となり、長期雇用と建設雇用の両方を含め数千の雇用を創出する見通しである。現在活発に建設中の2つの主要なLNG輸出プロジェクトにより、Venture Globalは、北米で最もクリーンで低コストのLNGを生産する使命を帯びている。これらの取り組みと当社施設での炭素回収・隔離(CCS)の開発でルイジアナ州と提携できることを誇りに思っている。ジョンベル・エドワーズ州知事のリーダーシップの下で、ルイジアナ州は現代のエネルギーと気候の課題に取り組むためのイノベーションの国際的な拠点としての地位を強化している」と述べた。

ジョンベル・エドワーズ・ルイジアナ州知事は「Venture Globalはルイジアナの経済に多額の投資をしてきた。このエキサイティングな新しいプロジェクトを彼らと一緒に祝うことを誇りに思っている。キャメロン郡のCP2施設は、この地域で1000人以上の新しい長期雇用と数千人の建設雇用を生み出すことになり、それはわれわれの経済に大きな影響を与えることになろう。さらに、この施設は大気中に放出される二酸化炭素(CO2)の量を減らすクリーンエネルギー技術を取り入れており、これはわれわれの環境にとって重要である。ルイジアナ州は2050年までにネットゼロ排出量の目標を追求しており、炭素の回収と隔離を特徴とするプロジェクトにより、当州は長期的な炭素削減目標を犠牲にすることなく産業を維持できる」と語った。

同日、Venture Globalはまた、CP2 LNG施設とCP Expressパイプラインの設置、建設、運用について、連邦エネルギー規制委員会(FERC)の承認を要請する正式な申請を提出したことを発表した。 CP2 LNGは、LNGの年間2000万メートルトン(MTPA)の銘板液化能力を備えた液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設、所有、運営する。 CP Expressパイプラインは、CP2 LNG施設に天然ガスを供給する。

▽Venture Global LNGについて

Venture Globalは、豊富な北米の天然ガス埋蔵地から供給される米国産液化天然ガス(LNG)の長期、低コストの供給事業者である。Venture Globalは現在、クリーンで手頃な価格のエネルギーを世界に提供するため、ルイジアナ州で70 MTPAの生産能力の施設を建設中、または開発中である。

ソース: Venture Global LNG