【北京2021年11月18日PRNewswire =共同通信JBN】総額980億6000万人民元の投資を伴う98件の新興産業プロジェクトが、中国東部江蘇省の昆山市で最近調印されて決定し、昆山の産業革新と変革の上昇力を明るみにした。
調印された新興産業プロジェクトは、先端コンピューティングや人工知能(AI)、インテリジェント製造、航空宇宙、バイオ医薬品、新素材など幅広い分野に広がる。
中国の県級市で工業生産額が初めて1兆元を突破した昆山は、中国の県級市総合力トップ100市ランキングで17年連続で1位となった。
昆山は今、新興産業を積極的に開拓しており、新ディスプレーや新インテリジェント製造、新医療、新エネルギー、新素材、新デジタルに力を入れ、最新産業システムの構築を急いでいる。
昆山市は多くの有名企業の投資を誘致している。Kunshan Economic and Technological Development Zone(昆山経済技術開発区)に位置するTd Automotive Compressor(Kunshan)Co., Ltd.(豊田工業電装空調圧縮機(昆山)、TACK)は、トヨタ自動車系列のデンソーのカーエアコン用コンプレッサーを製造する企業で、昆山に7700万ドルを投資した。同社がグループ初の新エネルギー車用エアコン用コンプレッサー・プロジェクトを昆山に設営した理由は、同社の藤井晶良社長によると、同市の地理的優位性と優遇策、優れた事業環境のためだった。
新興産業の発展は高質な産業エコロジーと切り離せない。昆山は主要産業や新興産業、その他の分野の優良企業に的を絞り、総額100億元の産業振興投資ファンドを立ち上げ、新興産業協力機関も設立している。
昆山は今後、新興産業の振興方向を重視し、昆山新興産業の総量と水準、革新力を総合的に引き上げ、国際競争力のある新興産業の高台を築くためあらゆる努力をする。
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ソース: Xinhua Silk Road
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(画像説明:昆山にあるHuatian Technology (Kunshan)Electronics Co., Ltd.のスマート・コントロール・センター)