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【上海2021年11月9日PR Newswire=共同通信JBN】IoTおよび自動車用通信モジュール、アンテナのグローバルサプライヤーであるQuectel Wireless Solutionsは、11月4日、Automotive Software Performance Improvement and Capability DeterminationのContainment Level 2(ASPICE CL2)の認証を取得した。ASPICE CL2認証は、自動車業界における同社のソフトウエア開発能力が国際標準に準拠していることが認められたもので、Quectelは世界的に先進的なレベルを達成している。
欧州の主要自動車メーカーが共同で策定したAutomotive SPICE規格は、ソフトウエア開発プロセスの改善と評価を目的として、世界市場で受け入れられている。この国際的に認知された規格は、大手自動車ブランドでもサプライヤー選定の際のエントリー閾値として採用されている。
現在、自動車市場は、業界史上で有数規模の変革に直面している。インテリジェントカーの新機能を実現するために、ソフトウエアの重要性はますます高まる一方で、自動車メーカーはソフトウエアの品質管理に対する要求をこれまで以上に高めている。そのため、Quectelは、ASPICEの厳しい要求に沿って、ソフトウエア開発プロセス、技術、ツールを調整・最適化し、自動車業界の顧客に信頼性の高いソフトウエアを標準的なプロセスと持続可能な方法で提供できるようにしている。
Quectelの自動車事業担当ゼネラルマネージャーであるMin Wang氏は「当社は、長年にわたりコネクテッドビークル事業に注力しており、量産プロジェクトにおいて豊富な経験を蓄積してきた。ASPICEの審査に合格したことは、当社にとって新たな重要なマイルストーンであり、当社のソフトウエア開発・管理能力を強化するだけでなく、優秀で先進的な自動車製品の開発を強力にサポートするだろう。より重要なことは、ASPICE CL2認証が、Quectelと協力している世界的に有名な自動車業界のパートナーに信頼をもたらし、当社が世界市場をさらに拡大するのに間違いなく役に立つことである」と述べた。
▽Quectelについて
よりスマートな世界へのQuectelの情熱は、われわれにIoTイノベーションを加速するよう駆り立てる。高度に顧客中心の組織である同社は、傑出したサポートとサービスによって支えられた上質のセルラー・GNSSモジュールおよびアンテナを開発している。同社の拡大し続ける専門家3000人以上のグローバルチームは、開発時間の削減を支援し、同社の製品の迅速な市場投入を確実にしている。上海証券取引所(603236.SS)に上場されている同社の国際的リーダーシップは、世界中でIoTを推進することに専念している。詳細な情報は、www.quectel.com 、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/quectel-wireless-solutions )、Facebook(https://www.facebook.com/quectelwireless )、Twitter(https://twitter.com/Quectel_IoT )を参照。
ソース:Quectel
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