上海, 2021年11月5日 /PRNewswire/ -- 初の国家レベルの輸入指向型プロ向け貿易フェアである中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)が2021年11月5日、National Exhibition and Convention Center(Shanghai)(国家会展中心(上海))で開幕した。中国政府が2018年から開始したCIIEは、引き続き中国の開放の大規模なプラットフォームであり、国際経済協力と全世界の自由貿易を強化している。
▽CIIEは年を追うごとに組織的、プロフェショナル、デジタルに
幅広い産業が集まった第4回CIIEは123の国と地域から、ビジネス展示会に参加する3000のオフライン展示者を引き付けた。5大陸の58カ国と3つの国際機関、とりわけ一帯一路に関係する国々が、オンラインの国別展示会に参加した。
ビジネス展示会は食品、農産品、自動車、インテリジェント産業・情報技術、消費財、医療機器とヘルスケア製品、サービス貿易といった展示エリアで構成される。テーマ別で13の副セクションが開設され、低炭素エネルギーや環境保護に関連する最新の製品とイノベーションを展示する。
今年のCIIE展示エリアの総面積は36万6000平方メートルに拡大された。Fortune Global 500の80%以上、そして昨年CIIEに参加して業界をリードしている企業が今回のCIIEに戻り、世界あるいは地域で初披露となる製品を展示する。こうした企業には世界の三大オークション会社、ファッションと高級消費財の上位3グループ、トップ4の穀物業者、トップ10の医療機器会社が含まれる。
一帯一路諸国、中欧・東欧諸国、後開発途上諸国(LDC)からの、ますます多くの企業もこの展示会に参加登録した。CIIEにグループとして参加する海外中小企業の数は増加を続けている。
今年は世界貿易機関(WTO)への中国加盟20周年にあたる。この機会に、CIIEの不可欠な部分である虹橋国際経済フォーラム(Hongqiao International Economic Forum)は「Mutual Benefit and Win-Win Solution for a Shared Future(共有の未来に向けた互恵的でウインウインのソリューション)」をテーマにしたハイレベルフォーラムを開催し、20年にわたる開放における中国の業績と、より高度な開放の目標を新時代に達成する同国の自信を示す。また、このフォーラムは2008年以降の129の世界経済における開放度を評価する「World Opening Index(世界開放度指数)」も発表する。
世界がCOVID-19との戦いと経済回復の重大な分岐点にある中、CIIEの成功は持続可能な世界の経済開発とグローバリゼーションを促進し、経済と社会に新たな模範となる実例を構築するという中国の決意を実証するものである。
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