ブバネシュワル(インド), 2021年10月29日 /PRNewswire/ -- ブバネシュワルにあるKalinga Institute of Social Sciences(KISS、カリンガ社会科学研究所)はこれまでないイニシアチブとして、国際サッカー連盟(FIFA)Football for School Programme(学校プログラム向けサッカー)を世界で初めて開始し、2021年10月27日、オディシャ州のNaveen Patnaik首相がバーチャルでキックオフした。
Football for Schools(F4S)はFIFAが運営する野心的な世界規模のプログラムで、児童約7億人の教育、開発、エンパワーメントへの寄与を目指している。
FIFAとKISSのパートナーシップの結果であるプログラムの開始にあたって、Patnaik氏は「スポーツへの投資は、若者と未来への投資である」と語った。オディシャ州とインド全土のスポーツ振興に卓越した記録があるPatnaik氏は過去20年年にわたりスポーツと情熱の結合を助長するエコシステムを持続的に生み出してきたKalinga Institute of Industrial Technology(KIIT、カリンガ産業技術研究所)とKISSを祝福した。
KIITとKISSの創設者であるAchyuta Samanta博士は、世界で初めてKISSで着手されたFIFA Football for School Programmeのため、1年半にわたりFIFA会長と連絡を取り合ってきた。
開会式には、スイス国民議会議員のNik Gugger博士、FIFAのジャンニ・インファンティノ(Gianni Infantino)会長がバーチャル参加し、Samanta博士、AIFF(全インドサッカー連盟)のKushal Das事務局長、FIFA FoundationのYouri Djorkaeff最高経営責任者(CEO)らの要人は直接出席した。
Nik Gugger博士はSamanta博士のスポーツへの貢献をたたえ、「FIFAによる世界初のイニシアテチブFootball for Schoolsプログラムは、Samanta博士のスポーツ界に対する絶え間ない寄与の賜物である」と述べた。
ジャンニ・インファンティノ氏は、オディシャ州首相の画期的なスポーツ振興イニシアチブを祝福し、「Football for Schoolsが本日、世界第1陣導入国の1つ、インドで始められて喜んでいる」と話した。KIIT & KISSは2005年以来、Samanta博士に率いられてスポーツインフラを創設し、スポーツ選手を集めている。
Samanta博士は「Naveen Patnaik首相の先見の明あるリーダーシップの下で、オディシャ州はスポーツのハブに、ブバネシュワルはスポーツの首都になった。彼はスポーツを草の根で育むことを忘れなかった」と述べた。博士はプログラム実行でKIIT & KISSの全面的支援を約束した。
KIIT & KISSは準備段階の10月25日から3日間、「Capacity Building Workshop – Train the Trainer(能力育成ワークショップ―トレーナー訓練)」を実施し、オディシャ州の体育教師100人、KIIT & KISSのサッカー選手100人以上が参加した。
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