【青島(中国)2021年10月26日PR Newswire=共同通信JBN】FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は10月20日、世界的なテクノロジーのリーダー、ハイセンス(Hisense)がFIFA World Cup Qatar 2022(FIFAワールドカップカタール2022)の公式スポンサーとなることを発表した。Infantino会長は「ハイセンスの一流製品と最先端技術で、われわれは一緒に技術的なイノベーションを通じて世界中のファンのために夢中になるような忘れられないサッカー観戦体験を世に出すつもりだ」と述べた。連続してヨーロッパリーグとワールドカップのスポンサーになることで、ハイセンスは4年連続で世界レベルのイベントのスポンサーになった唯一の中国企業として傑出した。
主要な世界的スポーツイベントは常に、ディスラプティブなディスプレーと放送技術の実演と宣伝のかつてない機会を提供してきた。2017年4月、初めてハイセンスとFIFAがパートナーシップを締結し、それによってFIFAはスポーツイベントを生放送し、進歩したディスプレー製品を開発するようハイセンスを指名した。動き予測・動き補正(MEMC)、スポーツモード、サッカー選手を認識する顔認証、人工知能(AI)を動力源としたインタラクティブな画像検索など数々の先進技術を適用してカスタマイズされた設備、ハイセンスのオフィシャルモデルのWorld Cup TVの展開で、世界中のサッカーファンにとっての観戦体験は大幅に向上された。Infantino氏は「FIFAとハイセンスは、テクノロジーとイノベーションを通して世界中のファンに向けてもっと夢中になれる観戦体験を生み出せるよう協力していく」と語った。
FIFAとハイセンスはこれまでに、2018 Russia World Cup(2018年FIFAワールドカップロシア)で協力関係を結んでいた。ロシアで開催されたイベントでのケースよりも多くの製品と利害関係者が関与させるために、2022 World Cup(2022年FIFAワールドカップ)でもさらに密接に協力する。Infantino氏は「FIFAは、ハイセンスが常に省エネルギー、環境保全、持続可能なリサイクルに重きを置いてきたことを理解している。これは、両者が協力体制を深める中で、研究開発、生産、販売、製品のリサイクルに完全に反映された継続的なコミットメントである。ハイセンスの開発したレーザーテレビは、従来の液晶テレビと比較して消費電力を50パーセント以上削減し、消費者の購買決定に大きく影響する要素だ」と指摘した。
Infantino氏は「開催国と世界各地のサッカーファンの双方に忘れられない体験をもたらすと予想されるイベント、2022 Qatar World Cupの開催まであと約1年しかない」と付け加えた。FIFAは、社会にポジティブな影響を与えるため、サッカーの力を通して科学と技術の進歩を促進することにコミットしてきた。Qatar World Cupはハイセンスの支援を受け、本当にアイコニックなスポーツイベントとして記憶に残る視覚的に楽しむ祭りを築き上げるだろう。