【北京2021年10月25日PR Newswire=共同通信JBN】中国の「海の日」を記念する行事の1つである第6回Maritime Silk Road(https://en.imsilkroad.com/ )Port International Cooperation Forum(海のシルクロード港湾国際協力フォーラム)が20日、中国東部の浙江省寧波市で開幕した。
「現在の変化への対応、困難の克服、関連戦略の議論」をテーマにしたフォーラムには、港湾・海運業界の学術成果、開発経験、先端技術を紹介するハイレベルの円卓会議、テーマ別サロン、特別会議などのイベントが含まれている。
開幕式で、浙江省党委員会常任委員会委員で寧波市党委員会書記であるPeng Jiaxue氏は、近年、寧波は世界クラスの港湾建設に多大な努力を注ぎ、その結果、地元港が大幅に発展し、それが都市の発展をもたらしたと語った。
2020年には、寧波市の域内総生産(GDP)は中国の全都市の中で12位にランクされ、輸出額は全国5位にランクされた。同市の国際海運センター発展指数は世界トップ10内にランクされている。
浙江省人民政府のGao Xingfu副省長は、寧波舟山港の貨物取扱量は12年連続で世界第1位にランクされ、年間貨物取扱量が10億トンを超える世界唯一の港になったと語った。
Gao氏は、中国での日常的で的を絞ったCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)(https://en.imsilkroad.com/z/200318-1/index.shtml )エピデミック対応を背景に、浙江省は寧波舟山港の5ヵ年開発青写真を作成し、21世紀海のシルクロード(https://en.imsilkroad.com/ )に向けて寧波舟山港を重要なグローバルな物流拠点、バルク商品の保管・輸送基地、およびの特色ある輸送サービス基地に築き上げるよう努めていると言及した。
開幕式で、新華社が運営するChina Economic Information Service(中国経済情報サービス)が、エピデミック後の時代の世界の港の国際的な評価を示すGlobal Port Reputation Report 2021(世界港湾評価レポート2021)を正式に発表した。
フォーラムは、寧波市人民政府、China Institute of Navigation(中国航海学会)、Department of Transport of Zhejiang Province(浙江省運輸局)、China Ports & Harbours Association(中国港湾協会)が共同で開催した。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/324389.html