【北京2021年10月25日PR Newswire=共同通信JBN】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は20日、中国東部山東省の視察中、東営市で黄河河口の生態系保護活動を視察した。
中国共産党(CPC)中央委員会総書記でもある習氏は20日午後、黄河河口埠頭、Yellow River Delta Ecological Monitoring Center(黄河デルタ生態モニタリングセンター)、Yellow River Delta National Nature Reserve(黄河デルタ国家級自然保護区)を訪れて黄河の現状と黄河デルタの生態学的環境を現場で視察し、黄河流域の生態系保全と質の高い開発を推進する取り組みについて説明を受けた。
黄河は中国西部地域の青海チベット高原に源を発し、中国北部の黄土高原を流れる。黄河は西から東へと5000キロメートル以上を蛇行し、中国で2番目に長い河川である。黄河流域は古くから中国文明を育んできたことから、中華民族の「母なる川」と呼ばれている。
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