【北京2021年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部・江西省の景徳鎮にあるTaoxichuan Ceramic Art Avenue(陶溪川セラミックアートアベニュー)の特徴的なイベントであるTaoxichuan Spring and Autumn Art Fair(Autumn Fair)(陶溪川春秋アートフェアの秋フェア)が、第18回China Jingdezhen International Ceramic Fair(中国景徳鎮国際陶磁器見本市)と共に、18日正式に開幕した。
「Great Joy for Everyone(すべての人のための大きな喜び)」を主題とする秋フェアは、文芸集会、演奏会、5日間の音楽祭など3つの主要な音楽活動のほか、展示会、ワークショップ、フォーラム、講演会など10種類以上の活動が見どころである。
今年5月にTaoxichuan Grand Theater(陶溪川大劇場)で初演された地元の大ヒット作でオリジナル音楽パフォーマンス「Toward Jingdezhen(景徳鎮へ)」が最近再びリリースされた。これは専門家の意見と観客のフィードバックを受けて、プロットを調整し、より新鮮な要素を加え、振り付けを再構成し、衣装をアップグレードしたもので、観客により良い体験をもたらした。
文芸集会活動「Meet Jingdezhen(景徳鎮に出会う)」は、陶溪川から2 km離れたパラレル会場である陶陽里景観区で行われ、有名な歌手でパフォーマーの李玉剛(Li Yugang)氏が、京劇俳優、お茶の製造者、職人など、伝統中国文化を専門とする芸術家と協力して景徳鎮の磁器の歴史と文化を統合し、洗練された詩と音楽に作り上げる。
秋フェアでは、漢服、国民的スタイル、アニメーションなどの流行の要素を取り入れた5日間の音楽祭もハイライトで、観客に予想外のロマンスをもたらす。インタラクティブなロードショーとささやかな贈り物も、観光客の冒険に驚きを添える。
3つの活動に加えて、独創的なミュージックマーケットは、国内外の有名なデザイナーやアーティストを呼び寄せ、ロードパフォーマンスやライブストリーミングなどのインタラクティブな活動を行い、アート、職人技、音楽などについて意見を交換するためのプラットフォームとしても提示される。
秋フェアでは、Achievements Exhibition of Jingdezhen National Ceramic Culture Inheritance Innovation Pilot Zone(景徳鎮国家陶磁器文化伝承イノベーション試験区の成果展)、Taoxichuan Emerging Glass Artist Show(陶溪川新進ガラス工芸家ショー)、Sean Chen's Colorful World(晨暁の色彩世界)など、8つのハイエンドアート展が一般公開される。
オフラインの芸術祭とは別に、米国人陶芸家であるLinda Casbon氏とLynn Duryea氏も招かれ、オンライン講義を開催し、美術研究と創作における考えを共有する。