【ドバイ(アラブ首長国連邦)2021年10月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*ファーウェイ・デジタルパワーは、ブルジュ・ハリファを舞台に「低炭素でグリーンな未来づくり」をテーマとする壮大な光のショーを繰り広げ、ドバイをライトアップ、67カ国から500人以上が参加したGlobal Digital Power Summit 2021は成功裏に閉幕。
*ファーウェイは同サミットで、世界中の顧客やパートナーに新たなカーボンニュートラル構想に参加し共同行動を取るよう呼び掛け、世界中の企業や政策立案者が同構想を支持。
*ファーウェイは、Grupo IMELSA、HYBRICO Energyとクリーンエネルギーおよびグリーンインフラ開発に関する戦略的協力で覚書を締結。
*ファーウェイは、SEPCOIIIとの間で、400MWの太陽光発電(PV)と1300MWhの電池エネルギー貯蔵ソリューション(BESS)を備えた、現在、世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクト「紅海プロジェクト」の重要契約も締結。
ファーウェイ・デジタルパワー(Huawei Digital Power)が、67カ国から500人以上の参加者を集め、アラブ首長国連邦のドバイで開催した「Global Digital Power Summit 2021」が閉幕した。世界がカーボンニュートラルとパンデミック後の復興を優先する中、同サミットは、デジタル技術を活用した低炭素でスマートな社会づくりに向けた共同行動を喚起するのが狙いだった。
基調講演で、ファーウェイのシニアバイスプレジデントでファーウェイ・デジタルパワーのグローバルマーケティング・セールス&サービス担当プレジデントのCharles Yang氏は「カーボンニュートラルは世界的なコンセンサスで、使命にもなっている。その目標を達成するには、発電を低炭素化し、電力消費を電化する必要がある。ファーウェイは、デジタル技術と電力工学技術を深く融合させ、グリーン発電から効率的な電力消費までのエネルギーフロー全体をカバーする、あらゆるシナリオの低炭素エネルギーソリューションを生み出している」と語った。
カーボンニュートラルへの道を歩む国が増えている今、世界は再生可能エネルギーやグリーンインフラへの投資機会にあふれている。今回のサミットでは、メキシコ共和国上院エネルギー委員会委員長のRocio Adriana Abreu Artinano上院議員、ファーウェイ・デジタルパワーのSanjay Kumar Sainaniグローバル・シニアバイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)、Data Hub Integrated Solutions LLC(MORO)のMohammad Saeed Bin Sulaiman最高経営責任者(CEO)、Huawei FusionSolarのHariram Subramanian CTO、ACWA PowerのManish Singhal太陽光発電部長、Huawei Digital Power EuropeのMichel FRAISSEバイスプレジデント兼CTO、Emirates Integrated Telecommunications Company、duのJasem Al Marzooqiデータセンター・通信施設部長、Uptime InstituteのITインフラ報告グローバル責任者Rabih Bashroush教授ら、PV、データセンター、サイトパワー分野の業界リーダーや政府当局者が、再生可能エネルギーとグリーンICTインフラの将来的なチャンスに対応するための技術、知見、政策を紹介した。
具体的には、Sanjay Kumar Sainani氏の司会で行われたパネルディスカッションには、エシュロン(Echelon)のSimon McCormick CTO、FicoloのSeppo Ihalainen CEO兼共同創業者、Uptime Institute のITインフラ報告グローバル責任者Rabih Bashroush教授、REDのJim Campbell中東地域部長ら、データセンター電力の専門家が参加。グリーンエネルギーへの移行をリードするため、ACWA PowerのAmit Beriyaエネルギー貯蔵・水素(BDテクニカルサービス)部長、EuniceのGeorge Pechlivanoglou CTO、EnerConnex Chile社長でチリ・エネルギー・環境女性リーダー評議会(CWEEL)会長も務めるAna Lia Rojas氏、モザンビークのエネルギーファンドの戦略計画部長兼会長顧問のEdson Uamusse氏が、Hariram Subramanian氏の司会でエネルギー業界側の知見を披露した。
より環境に配慮した明るい未来のためのパートナーシップ
ファーウェイ・デジタルパワーは、より環境に優しく、より明るい未来のために、オープンなハードウエア、オープンソース・ソフトウエア、業界プレーヤーとの協力の積み重ねという戦略を堅持している。サミットの主要イベントとして、ファーウェイはGrupo IMELSA、HYBRICO Energyとクリーンエネルギーとグリーンインフラ開発に関する戦略的協力のための覚書に署名した。ファーウェイは、SEPCOIIIとの間で、400MWのPVと1300MWhの電池エネルギー貯蔵ソリューション(BESS)を備えた、現在、世界最大のエネルギー貯蔵プロジェクト「紅海プロジェクト」の重要契約も締結した。
ファーウェイ・デジタルパワーが同業他社と異なる点は、「ビットを使ったワットの管理(Use Bits to Manage Watts)」という独自の哲学である。Yang氏は、具体的には、同社がデジタル技術を活用して、電力工学や電力機器を管理し、クリーン発電、グリーンICTインフラ、交通電化、統合スマートエネルギー向けに簡素化された、グリーンでスマートで安全なソリューションを提供しようとしていることだと指摘した。
カーボンニュートラル構想の呼び掛け
カーボンニュートラルは世界的なコンセンサスで、使命にもなっている。今回のサミットでファーウェイ・デジタルパワーは、低炭素で持続可能な開発を推進するためのグローバルな行動を呼び掛けたが、それには、継続的なイノベーション、グリーン活動の採用、オープンでウィン・ウィンなエコシステム構築のための結束が必要になる。
SEPCOIII InternationalのLiu Fangjiang社長、Zain KuwaitのEaman Al Roudhan CEO、メキシコ共和国上院エネルギー委員会委員長のRocio Adriana Abreu Artinano上院議員、duのAhmad Abdulkarim Julfar取締役兼執行役員兼マネージングディレクター、エシェロンのSimon McCormick CTOはいずれも、サミットでファーウェイの構想を支持。Yang氏もこれに加わった。
ファーウェイ・デジタルパワーと同社のグローバル・パートナーは、オープンなコラボレーションと共同イノベーションを通じて、地球温暖化防止と全世界でのカーボンニュートラルの実現に向けたコミットメントを共有することになった。
変化の起点となったブルジュ・ハリファのライトアップ
Global Digital Power Summit 2021のエキサイティングな締めくくりとして、ファーウェイ・デジタルパワーは、世界で最も高いビルでドバイの象徴的ランドマークであるブルジュ・ハリファをライトアップし、国際社会が環境に優しい社会への移行を加速し、低炭素でスマートな社会を共に構築するよう促した。
▽ファーウェイについて
1987年創業のファーウェイ(Huawei、華為技術)は、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの大手グローバルプロバイダーである。当社には19万7000人以上の従業員がおり、170以上の国と地域で事業を展開、世界中の30億人以上にサービスを提供している。
当社のビジョンと使命は、全ての人、家庭、組織にデジタルをもたらし、完全に接続されたインテリジェントな世界を実現することである。そのために、ユビキタス接続を推進してネットワークへの平等なアクセスを促進し、クラウドと人工知能を地球の隅々にまで導入して必要な時、必要な場所に優れたコンピューティングパワーを提供し、あらゆる産業や組織がより俊敏、効率的、ダイナミックになるのを支援するデジタルプラットフォームを構築し、AIによりユーザー体験を再定義して自宅、オフィス、外出先など生活のあらゆる場面で人々によりパーソナライズされたユーザー体験を提供していく。詳細については、ファーウェイ・オンラインwww.huawei.com にアクセスするか、以下から当社のフォローを。
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