【北京2021年10月15日PR Newswire=共同通信JBN】Taihu World Cultural Forum(太湖世界文化フォーラム)の第6回年次会議が「Mutual learning among civilizations: Jointly building a community of shared future for mankind(文明間における相互学習:人類の共有する未来のコミュニティーを共同で構築)」をテーマに、中国東部の安徽省蚌埠(ホウフ)市で12日に開幕し、全世界から集まった専門家と当局者が、異なる文化間での文明について知見と見解を共有した。
このフォーラムで講演した中国共産党(CPC)中央委員会政治局のメンバーで全国人民代表大会常任委員会議長のWang Chen氏によると、中国は文明間で対話と交流を強化し、人類の共有する未来のコミュニティー構築を促進することに取り組んでおり、それは文化の多様性および共に利益のある協力を重視するという中国の確固とした決意と真摯な望みを実証するものである。
Wang Chen氏は、世界の異なる国々と文化は相互尊重という開発原理にこだわり、話し合いとコラボレーションを通して共通の成長を達成するべきとも主張した。
さらにChen氏は、中国が主導するハイレベルの国際文化フォーラムであるTaihu World Cultural Forumは、文明間における世界の文化対話と交流、そして相互学習を強化する上で重要な役割を果たすべきとも付言した。
CPC安徽省委員会書記のZheng Shanjie氏のフォーラムでの発言によると、安徽省には長い歴史があり、文化交流を行う上で優れた使者であり、異なる文明間の対話と交流の促進でより大きな役割を果たすだろうと述べた。
今回の年次会議には、30以上の国と地域にわたる約500の代表がオンラインとオフラインでフォーラムに参加した。そうした参加者から、イタリアの元首相でこのフォーラムの名誉総裁でもあるロマーノ・プローディ氏がビデオを通してスピーチを行った。
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