- KIITの2つのスタジアムをPramod、Dutee両選手にちなんで命名
ブバネシュワル(インド)2021年10月1日
/PRNewswire/ -- カリンガ産業技術研究所みなし大学(Kalinga Institute of Industrial Technology (KIIT) Deemed to be University)は、オリンピック選手のためにレッドカーペットを広げている。KIITは依然としてスポーツの熱狂のるつぼであり、この試みの中で過去数年間、スポーツの才能ある人材が続々と登場している。この最前線のイニシアチブは2005年に始動し、それから後戻りすることはなかった。
▽曲線の平坦化
大きな困難にもかかわらず、KIITの才能ある人材はこのほど、東京五輪で足跡を残し、さらに、このほど閉幕した東京パラリンピックでは、長らくKIITと関わってきたPramod Bhagat選手がバドミントンで金メダルを獲得した。同選手はKIIT Indoor Stadiumで頻繁に試合の練習をした。彼の傑出した成績により、KIIT & KISSの創設者であるAchyuta Samanta博士は、KIIT & KISSの幹部の立会いの下で同選手を祝福した。また、KIITは同選手に50万ルピーの賞金を贈った。
▽マイルストーンの設定
KIITは、Indoor Stadium(同選手が試合の練習をした場所)を「Pramod Bhagat Indoor Stadium」と命名することを決定した。さらに、Pramod氏はKIITもしくはKISSみなし大学からHonorary Degree of Doctor of Letters(D.Litt.)を授与される。
KIIT School of Law(KIIT法学部)のDutee Chand選手は、このほど閉幕した2021年の東京五輪を含めて2大会連続でオリンピックの陸上競技に出場した。同選手はアジア競技大会でも2つの銀メダルを獲得し、KIIT大学を代表してワールドユニバーシティゲームズ(World University Games)で金メダルを獲得した国内初の女性となった。
KIITは、Dutee選手にちなんでSynthetic Athletic Stadium of KIITを「Dutee Chand Stadium」と命名することを決定した。Dutee氏の名前も、来年、KIITもしくはKISSみなし大学からHonorary Degree of Doctor of Letters(D.Litt.)を授与することが検討されている。KIITはオリンピック選手にちなんで2つのスタジアムを命名するインドで初の大学である。
もう1人の世界チャンピオンRakhal Sethy氏も、11月のFencing Para World Cup(車いすフェンシングワールドカップ)に参加する車いすのため、27万ルピーの小切手を受け取った。
Samanta博士は、KIITの2つのスタジアムは2021年12月にこれらの2人のオリンピック選手にちなんで命名されると発表した。博士は、スポーツとスポーツに関わる人々を長年根気強く奨励してきたオディシャ州のナビーン・パトナイク(Naveen Patnaik)首相を称賛した。州首相は特にDutee、Promod両選手を支援してきた。
▽メディア問い合わせ先
Dr. Shradhanjali Nayak
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Photo: https://mma.prnasia.com/media2/1630778/KIIT_Stadiums.jpg?p=medium600