【東京2021年9月30日】 華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン、代表取締役会長・王剣峰)は、PV Expo 2021でデジタルおよび発電テクノロジーを統合する能力を備えた電源事業(デジタルパワー事業)ソリューションの全製品を展示し、また、持続可能なエネルギーへの転換を加速するため、産業向けのエネルギーソリューションを日本で初めて紹介します。
記
2021 PV Expo秋展(スマートエネルギーWeek)
日時:9月29日(水)~10月1日(金)/10:00~18:00 ※最終日は17:00まで
会場:東京ビッグサイト青海展示棟、ブース8-24 (東京都江東区)
オンライン:https://www.huawei.com/jp/events/jp/pv-expo-in-smart-energy-week
概要:日本最大のPV産業向け展示会であるPV Expo 2021は、今回秋展を初開催し、さまざまな産業向けの再生可能エネルギーおよび脱炭素ソリューションへの関心の高まりに対応しています。
以上
今回の出展にあたり、ファーウェイ・ジャパン、デジタルパワー事業部のジャン・ウェイウェイ・ゼネラルマネジャーは、「カーボンニュートラルは今日の世界にとって喫緊の課題の1つです。エネルギー産業の発展は低炭素、電動化、デジタル化、インテリジェント化とともに大幅に加速します。今回、PV Expoに出展し、顧客やパートナーとともにグリーンパワー発電、電動輸送、グリーンICTインフラストラクチャー、統合インテリジェントエネルギーなどの主要分野で当社のソリューションを紹介できることをうれしく思います」と語りました。
2020年12月、日本政府は2050年までのカーボンニュートラル目標を発表しました。ファーウェイのデジタルパワー事業は、電力・熱・エネルギーストレージ、クラウド、AIにおけるイノベーションを統合し、デジタルおよび発電テクノロジーにおける強みを活用、クリーン発電、エネルギーデジタル化、輸送の電動化、グリーンICTインフラストラクチャー、統合スマートエネルギーなどの分野で産業パートナーと協力し、より良いグリーンな未来を築いていきます。
▽持続可能エネルギーへの転換のカギはエネルギーストレージ
エネルギーストレージは、持続可能なエネルギーシステムへの転換における主要テクノロジーです。新エネルギーでは再生可能エネルギーが高い割合を占め、パワーエレクトロニクスにより高度にデジタル化およびインテリジェント化されます。展示のハイライトはスマートなエネルギーストレージソリューションです。住宅向け蓄電システムのLUNA 2000-5/10/15kWhはJET認定を取得し、自然災害への準備要件を満たすことで消費者ニーズに応えています。
本展示会で初めて発表するのは、産業向け蓄電システムLUNA2000-2.0MWHです。従来はバッテリーモジュールの不一致により、容量の劣化、早期の減衰、困難なO&M(オペレーション&マネジメント)などのリスクが生じていました。ファーウェイはパワーエレクトロニクスの制御によりリチウム電池の不一致を解消し、発電量あたりのコスト(LCOS)を20%削減します。
▽より良いグリーンな未来に向けたエネルギー革命を推進
グリーン発電およびエネルギーストレージに加え、以下の分野におけるソリューションも展示します。
・オフグリッド向け総合電力供給ソリューション
iPowerCubeは発電コストを60%削減することでグリーンな開発を促進し、エネルギーディバイドを解消、低炭素社会の実現に貢献します。
・グリーンなICTインフラストラクチャー
簡易化されたデータセンター(DC)は、全面的なプレハブ・モジュラー構造で設計され、納品期間(TTM)を20カ月から6カ月に短縮します。ファーウェイ・ジャパンは、簡易なサイトおよびサーバールームを提供することでオールシナリオのPV設置方法を提案、エネルギー関連の運営コスト(OPEX)増大回避に役立ち、ゼロカーボンサイトの実現に貢献します。
・輸送の電動化
デジタルパワー事業ではまた、EVメーカーが素晴らしい車を製造することを支援し、自動車産業の電動化を加速させています。スマートエレクトリックおよびスマートチャージングネットワークを重視し、ドライビングおよびチャージング体験の向上、安全性の課題解決を推進します。
・モジュラー発電
統合モジュラー電力サプライは、産業の向上を推進し、グローバルパートナーの商業的成功を支援します。
ソース:Huawei
(日本語リリース:クライアント提供)