【深セン(中国)2020年9月23日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者用テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は17日、China Mobile(チャイナモバイル)の2021-2022年ハイエンドルーター/スイッチ集中調達セクション4で50%のシェアを確保し、同社のハイエンドルーターZXR10 M6000-18 SおよびZXR10 M6000-8S Plusで1位にランクされたと発表した。このセクションは、China Mobileのハイエンドルーター集中調達の中で最大のセクションであり、最大数の機器が含まれている。
ZTEは、クラウドプライベートネットワーク、ネットワーククラウド、5G UPF(ユーザープレーン機能)、IPプライベートネットワーク、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)などのシナリオでSR(サービスルーター)とPE(プロバイダーエッジ)の役割を果たすルーターを提供する。ZTEはさらに、China Mobileの将来のIPネットワーク、特にクラウドプライベートネットワークと5Gトランスポートネットワークに必要な機器を提供する。
ZTEのハイエンドルーターZXR10 M6000-Sは独立した知的財産権を持つルーターオペレーティングシステムであるROSngに基づき、SR/EVPN/SRv6/BIERをサポートし、シンプルさとインテリジェンスに向けたIPネットワークの進化を後押しする。このルーターは、社内NP(ネットワークプロセッサー)を採用してシングルスロットの1Tパフォーマンスを実現し、転送パフォーマンス、省エネ、SDN(ソフトウエア定義ネットワーク)で業界をリードする標準に到達している。
ZTEのハイエンドルーターZXR10 T8000とZXR10 M6000-3Sは2021年6月、総合評価で2位にランクされ、この調達の入札セクション3と5にそれぞれ選出された。さらに、China Mobileの2019-2020年ハイエンドルーター集中調達では、ZTEのZXR10 M6000-Sはセクション2(2Tハイエンドルーター向け)で1位、セクション3(400Gハイエンドルーター向け)で2位にランクされた。これまでのところ、ZXR10 M6000-Sは中国の市場シェアでトップ2にランクされている。
ZTEはデジタル経済の推進力として、優れたデジタルインフラストラクチャソリューションの提供に取り組んできた。同社は継続的イノベーションにより、標準特許、主要テクノロジー、および製品ソリューションにおけるコアコンピタンスを増強し、5Gネットワークの構築を加速してきた。
ZTEは今後、China Mobileと提携し、5Gネットワーク技術をさらに革新し、デジタルの未来を受け入れるために5Gネットワークの商用展開を促進する。
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ソース:ZTE Corporation