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CGTN:2021年を振り返る:中国の夢の実現

CGTN
2021-09-22 21:34 1989

【北京2021年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】今年9月21日に祝われた中国の中秋節は家族が再会する大事な機会である。それは多くの人が、月が完全に満ちる時に夢が実現すると信じている日である。

この日に2021年を振り返ってみよう。これまでに中国の夢の多くが実現し、それにはあらゆる面でのややゆとりのある社会(小康社会)構築という100年の目標実現と、神舟12号の有人宇宙飛行ミッションが成功裏に完了したことが含まれている。

▽小康社会の構築

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は7月1日、中国共産党(CPC)創立100周年記念式典で「党と国を挙げて絶え間なく取り組んだことにより、われわれはあらゆる面で小康社会を構築するという最初の100年の目標を実現した」と宣言した。

宣言通り、中国は絶対的貧困の問題に歴史的な解決をもたらした。中国は現在、中国をあらゆる面で偉大な近代的社会主義国にするという第2の100年の目標に向けて前進している。

中国は8年間で9890万の貧窮した人のほか、832の貧窮した県、12万8000の貧窮した村を貧困から脱却させるのに成功した。

中国は的を絞った貧困削減戦略を通じて貧困撲滅に合計約1兆6000億元(約2460億ドル)を費やし、開発による貧困撲滅に努力した。

2012年の第18回中国共産党(CPC)全国大会以降、習氏は7回にわたって中央貧困削減作業シンポジウムの議長を務め、貧困削減に関する50回以上の調査視察を指示し、14の隣接する貧窮地区をすべて訪れた。

数百万人の幹部が貧困削減のための前線に派遣された。このうち1800人以上が国の大義のために命を失った。

習氏の言葉によると、絶対的な貧困の撲滅は中国における奇跡的な業績を表している。勝利はすべて党と国が一体となった努力によって勝ち取られた。

▽宇宙開発の進展

中国の宇宙の夢は2021年のもう1つのハイライトである。中国は、9月17日に3人の中国人宇宙飛行士が無事に地球に帰還し、3カ月間の宇宙旅行を終えたのを受けて、神舟12号の有人宇宙飛行ミッションが完璧に成功したと宣言した。

中国は4月29日、中国の宇宙ステーションの天和コアモジュールを打ち上げた。習氏が6月23日に宇宙飛行士との会話の中で述べたように、「宇宙ステーションの建設は中国の宇宙産業におけるマイルストーンであり、人類による宇宙の平和利用への先駆的貢献をなすものである」。

<続編>

▽嫦娥5号ミッションの日に中国の宇宙の夢に関する習氏の重要な引用を回顧

習氏の言葉は、宇宙開発を追求する中国のひたむきな精神を明らかにした。実際に習氏は常に中国の航空宇宙産業の成長を綿密に観察してきた。

2012年の第18回中国共産党(CPC)全国代表大会以降、習主席はこの産業の開発に関していくつかの重要な指示を出し、この産業が革新と自立によって新たなブレークスルーを引き続きもたらすことを期待した。

中国初の人工衛星、東方紅1号の打ち上げから、神舟12号宇宙船に至るまでのこの50年間は、中国が「空に飛び立ち、月に到達する」という夢の追求にどれほど努力しているかを証明した。

▽100年にわたるオリンピックの夢

2022年北京冬季五輪が近づき、オリンピック大会を主催するという中国の夢は2度目の実現に向かっている。これにより北京は夏季大会と冬季大会の両方を主催する世界で初めての都市となる。

1908年にオリンピック主催を夢に見て、2008年に夏季オリンピックをついに主催したことに至るまで、100年に及ぶ夢は中国国家の繁栄への旅を証明した。

中国は現在、「素晴らしく、特別な、並外れた」冬季オリンピックに参加するよう世界に呼び掛けている。未来を見通せば、そこには実現を待ち望んでいるもっと多くの中国の夢がある。

https://news.cgtn.com/news/2021-09-21/A-look-back-at-2021-Fulfillment-of-Chinese-dreams-13JDjJPGGwo/index.html 

ソース: CGTN
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