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CGTN:CMGの2021年中秋節ガラは現代と伝統を一体化

CGTN
2021-09-22 14:45 1246

【北京2021年9月22日PR Newswire】中秋節は8番目の大陰月の15日目にあたり、今年は9月21日である。China Media Group(CMG、中央広播電視総台)の2021年中秋節ガラ(Mid-Autumn Festival Gala)が21日(火)の午後8時(中国標準時)から初めて海外で放送された。

中国南西部の四川省にある涼山イ族自治州の首都・西昌の星月湖湿地公園では、視聴覚に訴える饗宴が開催された。西昌市は西昌衛星発射センターがあることから、中国の航空宇宙産業に貢献した人々に敬意を表すためにこの場所が選ばれた。

また、イベントでは中国のイ族の人々の文化や風習も披露された。

中国の伝統楽器を新しい方法で演奏して中国のソーシャルメディアでヒットした「チャイナシックスタイル」の音楽バンドZide Guqin Studioは、女優の劉詩詩(Liu Shishi)と俳優の井柏然(Jing Boran)と共にクラシック曲「Wishing We Last Forever」を演奏した。有名な京劇演者の王ペイユ(Wang Peiyu)とジェン・チュアン(Zheng Qiyuan)は祝賀の一環として一緒に「Great Beauty」を歌った。

ガラが進むにつれ、イ族の様式による交響曲も含め、聴衆はポップミュージックと伝統的な中国文化の組み合わせに接した。全世界の人々は涼山の美しい自然景観とイ族の人々の文化的背景を見ることができた。イ族の民謡は代々受け継がれ、新旧両方のイ族の精神を反映している。

CMGホストの康輝(Kang Hui)、撒貝寧(Sa Beining)の両氏も「The Ordinary Road」という題名の素晴らしいパフォーマンスを展開した。

歌手や俳優・女優の他にも、このガラには2020年東京五輪・ボート女子クオドルプルスカルチャンピオンの陳雲霞(Chen Yunxia)、張霊(Zhang Ling)、呂揚(Lu Yang)、崔暁桐(Cui Xiaotong)ら何人かの特別ゲストが招かれ、2014年ソチ冬季五輪のスピードスケートチャンピオンの張虹(Zhang Hong)は「Running to You with All My Heart」を歌った。

陳雲霞、張霊、呂揚、崔暁桐の各選手は2021年7月28日、東京湾の海の森水上競技場で行われたボート女子クオドロプルスカルの決勝戦で6分5秒13の記録を達成して金メダルを獲得し、ポーランドチーム(6分11秒36)とオーストラリアチーム(6分12秒8)がそれぞれ2位、3位で後に続いた。

五輪の中国人アスリートが登場したことで、人々は彼ら、彼女らが金メダルを獲得した日を思い出し、宵の祝宴の雰囲気はさらに盛り上がった。2014年冬季五輪のスピードスケートチャンピオン張虹の登場は、2022年冬季五輪が間もなく始まることを人々に思い出させた。

夕方が夜に近づいたとき、美しい声を持つ中国人歌手の周深(Zhou Shen)が観衆に向けてセレナーデを歌った。周深は自身の曲「Big Fish」で最も知られている。この曲は国内外の歌手が何回もカバーしている。今年前半に始まったCMGの番組Music Voyageで、ヒット曲「Monsters」が有名な英国人歌手のケイティ―・スカイ(Katie Sky)がバーチャルで中国の音楽ファンに挨拶し、音楽フェスティバルの中で周深の「Big Fish」をカバーした。

西昌は中国の宇宙産業にとって常に重要な拠点である。神舟12号のミッションが成功したことで、中国の宇宙産業は新たな章を開いた。ガラの間に3人の中国人宇宙飛行士(またはタイコウノート)の聶海勝(Nie Haisheng)、劉伯明(Liu Boming)、湯洪波(Tang Hongbo)の各氏もビデオを通して観衆を祝福した。

周深は宇宙と星の曲を歌い、産業の英雄たちに敬意を表した。

今回のガラのテーマは再会、テクノロジー、中国的要素、文化であり、独創的な歌とダンスのパフォーマンスで終演を迎えた。拡張現実などの先端技術が使われ、視聴者に没入的体験をもたらした。一方、観客に視覚的饗宴を提供するために仮想現実と人工知能も用いられた。

https://news.cgtn.com/news/2021-09-21/CMG-s-2021-Mid-Autumn-Festival-Gala-combines-modernity-and-tradition-13K4ISRneAU/index.html 

ソース:CGTN

ソース: CGTN
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