【北京2020年9月21日PR Newswire=共同通信JBN】中国南東部・福建省のアモイで開かれた2021年Silk Road Maritime International Cooperation Forumで、世界の海運・物流業界の実務担当者たちが共同で立ち上げたイニシアチブが発表された。イニシアチブは調和のとれたスムーズなグローバルサプライチェーンの共同構築を目的としている。
フォーラム参加者によると、グローバルサプライチェーンと経済・社会開発がCOVID-19(https://en.imsilkroad.com/z/200318-1/index.shtml )パンデミックと気候変動に直面したため、同業界の実務担当者たちはグローバルサプライチェーンを安定させるため揺るぎない取り組みをする必要がある。
同イニシアチブによると、すべての当事者は開放性と包括性の基本原則を引き続き支持し、多国間協力メカニズムを共同構築し、国際サプライチェーンの安定性と円滑性を維持することを約束した。
すべての当事者は、自然との調和という開発コンセプトを順守し、港湾および海運業界の低炭素かつ持続可能な開発の強化を提唱している。
また、課題に対する共同対応と双方にメリットのあるビジネス環境構築も優先される。すべての当事者は、既存事業の安定的運営を確保しつつ、海事業界におけるサービスの範囲を継続的に拡大するためのコミュニケーションと協力を強化する。
海運業界のサービス効率をさらに向上させるため、すべての当事者は、港湾運営の分野におけるデジタルかつインテリジェントな革新的方法の適用を強化するよう努める。
2021 Silk Road Maritime International Cooperation Forumは、福建省人民政府とChina Institute Navigationが共催し、アモイ市人民政府、福建省開発改革委員会などが組織し、 21世紀海のシルクロード(https://en.imsilkroad.com/)建設への貢献を目指している。
ソース:Xinhua Silk Road
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(画像説明:中国南東部・福建省のアモイで開かれた2021年Silk Road Maritime International Cooperation Forumでのラウンドテーブル討議(9月9日撮影))