【上海2021年9月21日PR Newswire=共同通信JBN】9月16日のCIIEまで50日のカウントダウンを開始する記者会見で、主催者は世界最大の輸入博覧会である第4回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)が引き続き世界最新の製品、技術、サービスの大規模博覧会となると述べた。
CIIE Bureauビジネス展示部門のZhou Lingyan副ゼネラルマネジャーによると、今年のイベントでは6つの主要な展示カテゴリーが維持され、展示面積は36万平方メートルを超えて昨年よりも多くの出展者が参加する予定。
昨年の博覧会に参加したFortune Global 500企業や業界をリードする企業の80パーセント以上が今年のイベントに出席すると見られ、これは博覧会の強い魅力の証しだ。
Zhou氏は、今年のイベントにグループで参加する中小企業の数が昨年より30%上昇していると述べた。
日本、デンマーク、ポーランド、ニュージーランドの貿易促進機関は、さらに多くの小規模出展者を参加させるためブース面積を増やした。Zhou氏は「中欧および東欧諸国のブースは1500平方メートル以上あり、60社を紹介する予定だ」と述べた。
計13のテーマ別セクションは、博覧会の専門性を高めるための取り組みに沿って、集積回路、公衆衛生・防疫、バイオ医薬品、スマート交通など人気のある業界に焦点を当てて設置される。
イノベーション支援セクションは「インテリジェント産業と情報技術」、「自動車」、「医療機器とヘルスケア製品」の展示エリアに設置され、人工知能、生命科学、自動運転分野の100を超える出展者を収容する。
市場へのアクセスをより簡単にする手助けとして、起業家の経験をスタートアップと共有する目的で一連のフォーラムとその他のアクティビティーが博覧会中に開催される。
CIIE Bureauのバイヤーサービス部門責任者のWang Hongwei氏は、同部門ではより幅広い企業に博覧会を紹介するため、過去数か月間で17回の説明会を行い、2600社以上の国内企業を誘致したと述べた。
600近い国内バイヤーのグループが今年の博覧会に参加予定だ。データスクリーニングを通して、対象とされる4万人のバイヤーに第4回CIIEへの招待状が送付された。
CIIE Bureauと中国銀行は、11月6日から8日まで博覧会開催中に大規模なビジネス仲介カンファレンスを開催する。そこでは、通訳や動画リンクなどのサービスがあり、バイヤーと出展者の間で1対1のミーティングが手配される。
中国銀行上海支店のインクルーシブファイナンス 部のLiu Wei本部長は、オンサイトのビジネス仲介カンファレンスは過去3年間で、3000以上の出展者と7000以上のバイヤーが取引を成立させたり、将来的な提携契約を締結させたりするのに役立ってきたと述べた。
CIIE Bureauの出展者募集部門のディレクター、Cui Ying氏によると、今年の展示会は会場の北ホールにオフライン体験ゾーンを設け、オンラインでの展示を行う。ビジターはそこでバーチャルリアリティーデバイスを使用してオンラインの展示ホールのツアーができる。
ソース:China International Import Expo (CIIE)
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