【北京2021年9月21日PR Newswire=共同通信JBN】伝統的な中国式庭園で知られる中国東部の蘇州のストーリーを詳しく語ることを目的に、世界のサイバースペースにおける蘇州市のイメージに関する年次報告書(2020-2021)が16日、2021 Global AI Product & Application Expo(2021 AI Expo、2021年グローバルAI製品・アプリケーションエキスポ)の会期中に公表された。
報告書は、スマートメディアの将来をテーマにしたエキスポのサブフォーラムで新華社傘下の中国経済社(China Economic Information Service、CEIS)の江蘇センターから発表された。報告書は過去1年間にインターネットチャンネルを通じた蘇州市のイメージ構築の特性、有効性、短所を精査している。
報告書によると、長江デルタの主要都市の1つである蘇州は、世界レベルの伝統文化と豊かな水産資源、完結し多様な製造産業チェーン、国家レベルの地方経済プラットフォームによる優遇・開放政策の実験実施の優位性のおかげで、独自の市のイメージを誇っている。
中国の他の都市と異なり、蘇州は4つの典型的な特性を伴って世界のメディアによる報道に登場していた。
一例を挙げれば、同市は常に「デジタルシティー」「古代からの中国式庭園」といったホットな言葉や、蘇州の都市建設、文化、観光に関連した言葉とともに報道されてきた。
さらに蘇州は主に、生態学的環境、科学と技術の進展、新興産業の発展に関する話題の中で、総じて中立的立場をとる世界の主流メディアによる報道に登場した。
また同市は、蘇州に関する報道が比較的まれであるソーシャルメディアに比べ、雑誌、通信社、商業ニュースウェブサイト、ニューメディアといった従来型のメディアからより大きな注目を集めてきた。
インフルエンサーのキャンペーンが蘇州に関した広く注目されるライブストリーミングショーを生み出すことが簡単になり、音響と映像の言葉と関心あるトピックが理解しやすく、日常生活により密接になったことで、蘇州が世界とコミュニケーションをとる上で、YouTubeがより双方向性を持った影響力のあるプラットフォームとなった。
こうしたことはすべて、蘇州が近年、市のイメージ構築に継続的に取り組んだ結果であり、こうした努力はより文化的な要素を伴った国際的コミュニケーションにハイライトを当て、包括的で多面的なコミュニケーション形式を確立した。
蘇州ストーリーをより詳しく語るため、報告書は同市が市のイメージ認知度を深化させ、言外の価値をより探求していくことを提言している。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/323887.html
ソース:Xinhua Silk Road
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(画像説明:CEIS江蘇センター責任者のChen Xixi氏が16日、年次報告書を発表)