【北京2021年9月13日PR Newswire=共同通信JBN】2021 Silk Road Maritime International Cooperation Forum(2021年海のシルクロード国際協力フォーラム)が8日、中国南東部の福建省のアモイで始まり、業界関係者が海事協力促進のためのアイデアを交換する機会を提供した。
Ninth Council of the China Institute of NavigationのZhang Baochen副会長によると、海のシルクロードは一帯一路構想(BRI)に寄与する国際的な統合物流サービスブランドで、標準的サービス、利便性ある運用、インテリジェントな管理を備えた国際貿易・海運サービスのためのプラットフォームである。
福建省のYin Li党総書記は、福建省の海のシルクロード構築は、福建省がBRIを実施し、21世紀の海のシルクロードの中核地域を建設し、開放と国際協力を促進するための重要な手段だ、と述べた。
Yin氏は、福建省はより多くの企業や機関がSilk Road Maritime Alliance(海のシルクロード・アライアンス)に参加し、海のシルクロードを世界的に有名な海運物流ブランドとして構築し、ともに発展、繁栄するために産業、投資、経済、貿易のような分野での交流と協力を強化することを期待している、と付け加えた。
中国トップの経済立案機関である国家発展改革委員会の副責任者Ning Jizhe氏は、海運は依然として国際貿易輸送において支配的地位にあり、21世紀海のシルクロードの中核地域として、福建省は海のシルクロードのブランド影響力を拡大し、複合輸送を革新する素晴らしい機会を持っている、と指摘した
2021年海のシルクロードの開発に関する青書と、海のシルクロードにちなんで名付けられた海運ルート第8群を含む一連の重要な結果がフォーラムで発表された。
China Customs Brokers Association(中国通関業者協会)のBai Fengchuan事務局長は、海のシルクロードの通関サービス基準を発表した。こうした基準は国内外の港湾のために客観的で、定量化可能で、包括的な評価を提供でき、より良い発展のために港湾が相互に学習できる実用的で効果的なツールとして役立つと述べた。
フォーラムでは、海のシルクロード情報プラットフォームも立ち上げられた。自宅や海外でのスマート物流協力を拡大し、物流と情報の統合深化を促進するため、福建省の既存の税関、港湾、貿易情報のプラットフォームリソースの統合を目指す。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/323762.html
ソース:Xinhua Silk Road