【保定(中国)2021年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】9月6日、IAA Mobility 2021がミュンヘンで正式に開催された。GWMは同社の高級SUVブランドWEYと、新エネルギー車両ブランドORAを公開した。
この自動車ショーのテーマ「The Mobile Road to Carbon Neutrality(カーボンニュートラルへのモビリティーの道筋)」に沿って、GWMはWEY Coffee 01 PHEVとORA 01CATなど、同社の新エネルギーモデルを展示した。WEYの世界戦略モデルCoffee 01 PHEVは、同社独自の長距離走行、スマートドライビング、スマートコクピットによって欧州のスマートカーを再定義している。ORA 01CATはクラシックなレトロ美と未来志向のテクノロジーを完璧に組み合わせ、欧州のユーザーに今までに例がない製品体験を提供する。2つのモデルはともにGWMが欧州で新エネルギー車両市場の可能性を探ることに寄与する。事実、電動化、カーボンニュートラル、サステイナビリティーは将来の世界自動車市場の進展の主要トレンドになっており、GWMはすでにこの機会を理解し、事前準備を整えている。最近、GWM系列企業のSVOLTが開発した初のコバルトフリーバッテリーが大量生産されて車両に搭載され、これによって車両動力バッテリーのコバルト依存が解消されコバルト資源が再生可能でないという世界の問題が解決された。ORAブランドのA+の完全電動SUVはコバルトフリーバッテリーを初めて搭載し、大量生産を実現した。このSUVモデルは、通常の運転条件下で強力な性能の利点を維持しながら600キロ以上の走行距離があり、5秒以内に時速100キロまで加速できる。さらに、その防水性能はIP67に到達し、大きなエネルギー貯留と、低温での高速加熱を誇っている。
GWMは、新エネルギー分野の研究開発への「大規模投資」の考えを常に堅持してきた。GWMは、コバルトフリーリチウムバッテリーの研究開発に5億元以上を投資した。1200人以上の研究開発要員と120人の材料・バッテリー専門家が200を超えるパイロットテスト、3000以上の電動性能検査を実施して陽極材料のコバルト成分を最終的に除去し、コバルトフリーバッテリーの活用を実現した。今後5年間で、GWMは新エネルギーとインテリジェンスの分野の研究開発に1000億元を投資し、世界のユーザーのためにより安全、よりグリーン、よりスマートな製品を開発する。
業界専門家は、GWMのコバルトフリーバッテリーがその独創的な基本イノベーションによって、欧州諸国、米国、日本、韓国の技術独占を打破し、新エネルギーの分野でコバルトフリー時代を切り開いたとみている。将来、新エネルギーの世界トレンドに沿って、GWMは今後も新エネルギー分野の技術研究開発への投資の増額を継続し、十分な力量と自信を持って新エネルギーの進路でイノベーション、突破を継続し、リードしていく。