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GWMの2021年上期収益が619億人民元に達する

GWM
2021-09-06 13:22 1176

【保定(中国)2021年9月6日PR Newswire=共同通信JBN】Great Wall Motor Company Limited(GWM、長城汽車)は8月27日、2021年上期の営業報告を発表した。今年1月から6月のGWMの粗利益は前年同期比で72.36%増の619億2800万人民元で、純利益は前年同期比207.87%増の35億2900万人民元に達した。

GWMの2021年上期収益が619億人民元に達する
GWMの2021年上期収益が619億人民元に達する

純利益の伸びに伴って収益が増加したのは、完成車の販売台数と車1台当たりの平均販売価格の両方をGWMが着実に増加させたことによるものと思われる。2021年上期のGWMの最終販売は爆発的に増加し、新車販売は前年同期で53.68%増となる61万4389台だった。同社のブランドプレミアムの力も着実に向上し、車1台当たりの平均販売価格は前年同期比で12.15%増の10万800人民元に達した。将来を見越したテクノロジーを継続的に実装してエクスペリエンスを高めていることもGWMの販売台数が伸び続けている重要な要素である。GWMは2021年上期に前年同期比で63.15%となる29億人民元を科学技術の研究と開発に投資した。その投資は効率的な燃料消費、インテリジェントドライビング、インテリジェントキャビンといった将来を見据えたテクノロジーの新車への導入を加速し、新エネルギーとインテリジェントテクノロジーの革新に弾みをつけることに使われている。

第3世代HAVAL H6、HAVAL JOLION、GWM POERが際立った業績を達成し、そしてロシア、オーストラリア、チリ、南アフリカなどの海外市場における他のグローバル車種の販売も好調なことで、GWMの海外販売台数は今年上期に前年同期比で133.24%増の合計6万1559台となって販売の新たな高みを達成、この半年間の着実な業績の伸びにさらに貢献した。海外市場の旺盛なニーズを念頭に、GWMは2025年に海外での販売台数を100万台にするという新たな戦略目標を掲げ、そのための努力を続けている。最近、GWMとダイムラーグループはブラジルのイラセマポリス工場を買収する契約に調印した。これにより、GWMの南米市場開拓が加速するだろう。GWMは同時に、ネパール、イラク、ブルネイなどの海外市場に参入し、第3世代HAVAL H6、HAVAL JOLION、GWM POERなどの同社製品を展開している。また、同社は南アジア、中東、東南アジア諸国連合(ASEAN)の市場での拡大を継続する。

次の段階としてGWMは2025年戦略を指針とし、「グローバルモビリティー技術企業」への転換を目標に引き続き全力を尽くす。GWMはあらゆる困難を克服して製品ブランド構成と科学技術の研究開発能力を促進し、グローバルな発展を深め、あらたな発展のピーク達成に挑戦する。

ソース:GWM

ソース: GWM