【保定(中国)2021年9月1日PR Newswire=共同通信JBN】第24回成都モーターショーの開会式が8月29日に華々しく開催され、GWM(長城汽車)は同社のHAVAL、TANK、GWM Pickup、ORA、WEYの5ブランドから10を超える新製品を投入し、多数の来訪者を魅了した。
HAVAL展示エリアでは、L.E.M.O.N.とCOIFSのプラットフォームをベースに作られたGWM初のクーペSUVであるHAVAL H6Sが初披露された。「サメの形状」のエクステリアデザインを与えられた同SUVは車体フロントフェースに大口径の多角形フロントグリルを持ち、サメのように力強い視覚効果を作り出している。ファストバック・スタイルの車体とリアエンドのサスペンデッドウイングのデザインにより、同SUVの外見は若々しくてスポーティーだ。インテリアデザインには大型のサスペンデッドスクリーン、インテリジェントなフルカラー・ヘッドアップディスプレー(HUD)、顔認識などのテクノロジーが採用され、見る人に未来的な感覚を与える。同SUVでは、2.0TガソリンエンジンとL.E.M.O.N. DHTシステムを選ぶこともできる。この美しくてインテリジェントな車は世界展開に投入されることが期待されている。HAVAL DAGOUは非常に目を引くもう1つの売れ筋商品で、タフでクールな外観とインテリジェントな設定により、同じレベルの製品を凌駕する商品力を持つ。この車は、中国で発表初月に10万台を超える販売台数を記録した。今年、この卓越した車はオーストラリア市場の現地メディアから称賛された。これにより、GWMはグローバル市場への参入に自信を深めた。
5番目に大きなブランドであるTANKは、「TANK 400」と「TANK 500」という2つの傑作を世界に向けて初めて紹介している。TANK 400は中・大型サイズのメカ・オフロードSUVで、独自のメカデザイン、オフロード性能、テクノロジーを一体化している。TANK 500はクールな中・大型高級オフロードSUVに位置付けられ、たくましいエクステリアライン、巨大なクロームめっきのグリル、左右の不規則な形状のヘッドライトを備えている。そのインテリアは12.3インチデジタルダッシュボードを搭載し、中央タッチスクリーンと後部のコントロールスクリーンとの組み合わせによって「3スクリーン連携」を実現している。TANK 500は「3.0T V6+9AT」スーパーパワートレインを初めて搭載した。最大出力は260kW、最大トルクは500Nmで、日常の使用やアウトドアのオフロード走行の多岐にわたるニーズを満たす。
ORAも成都モーターショーでさまざまな新車を発表した。その中で、ORA Balei Mao(中国市場向けの車名)は一般に向けて初展示された。そのエクステリアデザインは非常にレトロで、重厚なクロームめっきパンパーやシルバーとホワイトの2色を使ったワイドスポークホイールなど、クラシックな要素を取り入れている。また、GWM POERはこのモーターショーで20万台納車式典を開催し、オフロード・ピックアップトラックのEverestバージョンを発表し、そのハードコアな性能が観衆を驚かせた。WEYのブースではMacchiatoも初公開された。この車はインテリジェントなDHTハイブリッドパワートレインを搭載し、「新世代のスマートなレトロファッション・カー」を実現している。
パーソナライズされた製品を豊富にそろえたGWMのブースは注目の場所になった。GWMは今後もユーザーを重視し、さらに多くのトレンディーな製品を発表して世界のユーザーにより豊かな製品体験を提供する。
ソース:GWM