【常州(中国)2021年8月23日PR Newswire=共同通信JBN】トリナ・ソーラー(Trina Solar)のState Key Laboratory of PV Science and Technology (SKL PVST 国家重点実験室)は、大量生産の独自の工業用大面積210mm×210mm高効率PERCセルが210mmのP型単結晶シリコンPERCセルで変換効率23.56%の新記録を樹立したと発表した。これは、第3者のNational Center of Supervision and Inspection on Solar Photovoltaic Product Quality(CPVT、太陽光発電製品品質に関する国立監督検査センター)によって独自に確認されている。
この高度な210mm角のPERCセルは研究開発(R&D)グループによって、工業的に実現可能な製造設備と素材を使用して、精密な機器と工程の最適化により大量生産ラインで製作された。
トリナ・ソーラーのYifeng Chen高効率セル・モジュールR&Dセンター所長(博士)は「生産中の大面積210mm高効率PERCセルで、23.5%を上回るバッチ効率を実現した当社技術チームの最新の成果を発表できて満足だ。これは、210mm角のセルが実際に非常に高効率を実現できることを実証した。当社技術チームは、高効率セルの大量生産での当社の技術的優位を強化するため、革新的な技術を製造に移すことに引き続き注力する」と述べた。
SKLは2021年6月末、210 mm x 210 mmの高効率PERCセル66枚搭載のVertex高効率p型単結晶シリコンモジュールが、23.03%の記録的な開口モジュール効率を達成したと発表した。これはテュフラインランド(TUV Rheinland)とTUV Nordの両方が独立して同じ効率結果を確認している。
ソース: Trina Solar Co., Ltd