【ルイビル(米ケンタッキー州)2021年8月17日PR Newswire=共同通信JBN】ルイビルに拠点を置くMichter's Distillery(ミクターズ蒸留所)は、9月に2021年ボトル詰めのToasted Barrel Finish Bourbonの出荷を開始する。2018年8月以来の同ウイスキー発売となる。
Michter'sのJoseph J. Magliocco社長は「当社は2014年に初めて画期的なUS*1 Toasted Barrel Bourbon(USナンバーワン・トーステッド・バレル・バーボン)を発売し、引き続き2015年および2018年にも販売した。Michter'sではウイスキーの欠品が続いているが、当社の忠実な支援者に楽しんでもらえるようにこのトーステッド製品のためバーボンの在庫の一部を使用することに決めた」と述べた。
Michter'sのマスターディスティラー(蒸留責任者)のDan McKee氏は「Michter'sでは、最高の米国ウイスキーを作るという目標を追求して多くの実験を行う。トーステッド・バレル仕上げに関して当社の生産チームが取り組んでいる革新的な作業は、目覚ましい成果を挙げている」とコメントした。この特別なトーステッド製品を生産するためにMichter'sはUS*1 Small Batch Kentucky Straight Bourbonの完全熟成バレル(樽)で始め、ウイスキーを追加熟成のために18カ月空気乾燥した木材で作られた第2のバレルに移す。第2のバレルは、正確な仕様通りにトースト(焦がす)されるが黒焦げではない。
Michter'sのマスターオブマチュレーション(熟成責任者)のAndrea Wilson氏は、バレルのトースティング、そしてMichter's US*1 Toasted Barrel Bourbonの二次熟成に対するプロトコルを定める。2021年の発売に関して、Wilson氏は「今年のリリースは群を抜いてバランスが良く、秋からホリデーシーズンにぴったりだ」と述べた。Michter's US*1 Toasted Barrel Finish Bourbonの希望小売価格は750ミリリットルボトルで100ドル。
最近、Michter'sは追加で60エーカーの土地を購入し、ケンタッキー州スプリングフィールドの農場・施設を205エーカーまで拡大した。そこは、Michter'sが現在蒸留に使用している自社栽培穀物を生産している場所だ。さらに、Michter'sには主要なMichter'sシブリー蒸留所とMichter'sフォートネルソン蒸留所という2カ所の蒸留所が両方ルイビルにある。
Louisville Slugger(ルイビル・スラッガー)向かいのウエストメーンストリートに位置し、Frazier Museum(フレージャー博物館)と同じブロックにあるMichter'sフォートネルソン蒸留所は、Michter'sペンシルベニア蒸留所にさかのぼる伝説的な単式蒸留器システムが特徴である。営業時間には、ウイスキーの試飲もある見学ツアーや、スピリッツとカクテルの歴史家David Wondrich氏企画のクラシックカクテルが売り物のThe Bar at Fort Nelsonもある。
Michter'sは需要が供給を上回るために割当制となる評価の高い限定生産ウイスキーを製造している。スモールバッチ(少ロット多種生産)バーボン、シングルバレル・バーボン、スモールバッチ・サワーマッシュ・ウイスキー、シングルバレル・ライ、スモールバッチ・アメリカンウイスキーで有名である。Michter'sは2021年1月、Drinks InternationalのAnnual Brands Reportで「Top Trending American Whiskey」トップブランドに選ばれた。詳細は www.michters.com を参照。または、Instagram(Instagram )、Facebook(Facebook )、およびTwitter(Twitter )で当社のフォローを。
▽問い合わせ先
Joseph J. Magliocco
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