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トリナトラッカーの安定性を包括的な風洞試験で実証

Trina Solar Co., Ltd
2021-07-29 15:42 1868

【常州(中国)2021年7月29日PR Newswire=共同通信JBN】大手トラッカーメーカーでTrina Solar Co., Ltd.(トリナ・ソーラー)の事業部門であるTrinaTracker(トリナトラッカー)は、PV Magazineと共同でウェビナー「Ensuring the tracker stability in extreme weather conditions(異常気象条件でトラッカーの安定性を確保)」を開始後、「Strategies to mitigate wind related risks in trackers compatible with ultra-high-power modules(超高出力モジュールに適合するトラッカーの風関連リスクを軽減する戦略)」と題する白書を国際的に公表した。トリナトラッカーは大手風工学コンサルタント会社のCPP、RWDIと共同で風洞試験を実施し、異常気象条件下での同社のAgile 1PとVanguard 2Pの安定性を実証した。

太陽光発電(PV)追跡システムは、収益最適化のため長持ちする信頼性のあるシステムを期待する資産保有者や投資家にとって不可欠の投資となってきた。太陽光発電所は今日、いろいろな立地に設置され、その多くは厳しい地理的特性や異常な気象条件下にある。さらに、業界の強い需要がある超高出力モジュールの取り付けは、トラッカーにより強い風荷重を加えることになる。太陽光産業は久しく、建築基準法が風の作用によるトラッカー固有の空力弾性効果を考慮していないことを認識していた。このため、もっと高度な分析試験が信頼性のあるトラッカー設計に必要である。

ウェビナーでは、独立第三者の世界的な大手持続可能エネルギーエンジニアリングコンサルタント企業SBPのMarkus Balzマネージングディレクターとトリナ・ソーラー側の発表者としてトリナトラッカーのCruz Argueso Chamorro上級土木技師とMarcos Cerezo技師、Trina Solar EuropeのGonzalo de la Viña責任者が、風洞試験で使われるさまざまなモデルと完全な空力弾性モデル試験実施の重要性を話し合った。さらに、トラッカーに対する風関連リスクを軽減するトリナトラッカーの最適化設計ソリューションを紹介した。この設計は風洞試験結果に従った1Pと2Pの構成用の強化構造と異なる収納戦略を含み、超高出力モジュールへの利用で安定性と信頼性をさらに向上させる。

SBPのMarkus Balzマネージングディレクターは「数年にわたりトラッカー企業、トラッカー分野の設計・調達・建設(EPC)業者、開発者を手助けしてきたが、トリナトラッカーが安全性とコスト最適化に同時に取り組む高度な設計手法を提起するのを見て、ほっとしている」と語った。

トリナ・ソーラーのJason Duanトラッカー事業部門責任者は「トリナトラッカーが資産所有者や投資家に確かな商品を提供すること確認するのは誇らしい。トリナトラッカーは引き続き、どこの現場でも有効な信頼性、耐久性、最大限のエネルギー収量を提供できる顧客にとって最適の追跡ソリューションの設計に注力し続ける」と述べた。

トリナトラッカーが異常気象条件下でトラッカーの安定性をどのように確保するかの詳細は以下で白書をダウンロード: https://bit.ly/36RSXSI

トリナ・ソーラーの詳細はhttps://www.trinasolar.com/en-glb/about_trina_solar を参照

ソース: Trina Solar Co., Ltd
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