【上海(中国)2021年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】世界最大の輸入をテーマとする博覧会である第4回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)が11月5日から10日まで上海で開催される。主催者側が7月26日、博覧会開催まであと100日のカウントダウン開始を記すブリーフィングで発表した。
第4回CIIEは、ビジネス展示会、国別展示会、Hongqiao International Economic Forum(虹橋国際経済フォーラム)、およびその他多くの活動で構成される。 CIIE Bureauの当局者は、すべての準備が順調に進んでいると語った。
今年の博覧会は、食品・農産物、自動車、インテリジェント産業と情報技術、消費財、医療機器とヘルスケア製品、サービス貿易の6つのビジネス展示エリアを特集する。
これまでに、予定されていた36万平方メートルの展示エリアが出展予約され、現在はバイヤーの募集と展示会の組織化、開催に焦点が移っている。
当局者によると、今年のCIIEには、昨年に比べ、グローバル500社(Global 500)企業や業界リーダー(大手)の参加が増える見通しだ。前回の第3回CIIEに参加したグローバル500企業と業界リーダーの80%以上が、今年の博覧会に再び参加する予定で、さらに30を超える新たなグローバル500企業と業界大手企業が初参加する。
日本、デンマーク、ポーランド、ニュージーランドの各機関は、昨年に比べてより広い展示エリアを予約しており、また彼らは中小企業のさらに多くがこのイベントに参加する予定と明らかにしている。予備調査によると、多数の新製品、技術、サービスが世界に、または中国でデビューする予定だ。
今年のビジネス展示エリアには、低炭素エネルギーと環境保護技術、生物医学、スマート交通システム、インテリジェント家電製品の新しいセクションが追加される。企業インキュベーション向けの特別セクションも、インテリジェント産業・情報技術、医療機器とヘルスケア製品、自動車の各展示エリアに設置され、外国のイノベーションリソースを中国市場に結合する。
今年の博覧会にはまた、中欧および東欧諸国の注目すべき製品を紹介する特別セクションも追加される。博覧会のプロフェッショナリズムのレベルを高めるための取り組みに沿って、専門家のビジターを招待するための多くの措置が講じられ、出展者アライアンスおよび専門委員会により多くの役割が与えられた。
国別展示会では、各国を招き、VRおよび3Dモデリング技術を通じてCIIEの公式ウェブサイト(https://www.ciie.org/zbh/en/)で各国のイメージを紹介し、その国々との貿易と投資の利点を紹介する。
現在までに、50カ国以上が国別展示会への参加を確認している。
今年の「虹橋国際経済フォーラム」はグローバルな経済協力に重点を置き、メインフォーラムといくつかのサブフォーラムが含まれる。今回のフォーラムで議論されるトピックは、グローバルガバナンス、気候変動と貿易、デジタル経済に及ぶ。
当局者はまた、第4回CIIE期間中、食事、博覧会エントリー、ロジスティクス、輸送、情報共有に関してより良いサービスを提供することを約束した。同当局者は、安全確保のために厳格なエピデミック予防・管理措置が実施されると強調した。
▽問い合わせ先
Nie Qingxin
Tel.: 0086-21-67008870/67008988
Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1077995/CIIE_Logo.jpg?p=medium600
Photo: https://mma.prnasia.com/media2/1581106/ciie_venue.jpg?p=medium600