【北京2021年7月19日PR Newswire=共同通信JBN】2021年中国・ロシア(ハルビン)経済貿易指数リポート(China-Russia(Harbin)economic and trade index report(2021))が14日、中国東北部・黒竜江省のハルビンで正式発表された。
中ロ貿易の発展と共に始まったこの報告は、中国およびその地方とロシアの間の貿易量を包括的かつ多段階の方法で正確に反映し、定量化可能な指数システムを確立することにより2国間貿易の発展のレベルと傾向を科学的にモニターしてきた。
リポートは、2020年の中ロ貿易指数は194.06で安定的傾向を維持したことを示した。
リポートによると、中ロ貿易の成長率は、中国の主要貿易相手国の中で1位だった。中国はロシアの最大の貿易相手国であり続け、ロシアは中国の貿易相手国中10位だった。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響にもかかわらず、両国は相互利益と互恵の成果という原則を堅持し、経済貿易協力において強力な回復力を示した。
ハルビンのLuan Zhicheng副市長は、ハルビンは中ロ経済貿易指数の発表をハルビンとロシア極東との実務的協力の総合的推進にリンクするものと捉え、ハルビンを中ロ間包括的協力の軸となる重要地区に築き上げ、開放と協力の新たな高地を構築することで大きな貢献を果たしていくと語った。
中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)のWu Xuejun社長補佐は、中ロ経済貿易指数は中ロ両国の経済貿易の発展のレベルと傾向をデジタルな方法で定量的に明示すると述べた。
Wu氏は、この指数は2019年に初めて発表されて以来、3年連続で発表されていると語り、それは中ロ経済貿易の発展を評価する重要なツールとなり、この分野の専門家から高く評価されていると付け加えた。
中ロ経済貿易指数の研究と開発を担うCEISは、中国最大の経済情報サービス機関の1つで、最も広範なサービスと最も包括的な製品カテゴリーを備えている。CEISは、国内金融情報プラットフォームの「Xinhua Finance」、一帯一路を中心とする総合情報サービスプラットフォームの「Xinhua Silk Road」、国内信用情報サービスプラットフォームの「Xinhua Credit」、および「Xinhua Index」の4つの主要情報サービスプラットフォームに取り組んでいる。
Original link: https://en.imsilkroad.com/p/322699.html
ソース:Xinhua Silk Road