【北京2021年7月13日PR Newswire＝共同通信JBN】中国中部の湖南省に位置する県級市・瀏陽の特産品で中国の地理的表示製品でもある瀏陽花火は、質の高い開発を追求することにより、湖南省がユニークな文化ブランドを構築するのに役立っている。
世界的な花火の生産と取引の拠点である瀏陽は、花火の全国生産の85パーセント以上を占め、販売量は世界の60パーセントを占める。
長年にわたり、瀏陽花火は国内外の主要なイベントの花火打ち上げを引き受け、中国伝統文化の輸出を促進し、「一帯一路」の建設に貢献し、湖南省の開放を推進してきた。
国家体育場の上空でさく裂する花火（撮影：新華社）
国家級無形文化遺産継承者で、瀏陽の花火会社Dancing Fireworks会長であるZhong Ziqi氏は、瀏陽花火は全産業チェーンの優位性を誇り、原材料の管理、生産工程の向上、花火打ち上げ設備の研究開発、レイアウトとデザインなど、関係する結び付きの包括的な管理により、最高品質で大規模な花火大会のカスタマイズ生産を実現できると述べた。
花火大会に備えて検査・修正作業中の花火大会チーム（撮影：Dancing Fireworks）
瀏陽花火は、花火文化と都市の相互繁栄を促進するために、創造性、シーン体験の拡張、科学技術と都市の組み合わせに重点を置いている。
瀏陽は、花火を主役とする没入型の光と影のカーニバルを創り出すため、業界を横断する人材を投入することで国内の文化観光花火市場を開発するよう、12のクリエーティブデザイン基地企業を強力に支援・推薦し、メーカーに対し、革新し続け、消費者のニーズに応える製品を生産し続けるよう促してきた。
中国南部の海南省・三亜で開催されたISY Music Festivalで瀏陽のクリエーティブな花火がデビュー（撮影：中国共産党瀏陽市委員会宣伝部）
1月から6月の間に、瀏陽の花火会社は多数の省、直轄市、自治区で900回を超す文化観光花火大会を開催し、総額は1億2000万元で国内市場シェアの約85%を占めた。
世界の花火研究の中心で、中国花火の故郷である瀏陽は、積極的に花火の品質向上に取り組んでおり、環境に優しい新しい爆竹や再生植物繊維の花火外筒など、安全性と環境保護の分野で300の最先端イノベーションを生み出した。
瀏陽は花火に関する多数の国家組織と業界機関を擁し、世界の花火産業で最大の人材と技術が集結する地である。
瀏陽は、花火文化を中国の文化から世界の文化に変えるための取り組みを続けている。
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ソース：Xinhua Silk Road
