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Shanghai Electricが中国の最も価値のあるブランドのトップ50に選出、ブランド価値は前年比37.4%増の1450億人民元

Shanghai Electric
2021-07-09 15:20 1963

【上海2021年7月9日PR Newswire=共同通信JBN】World Brand Lab が発表した最新の「China's 500 Most Valuable Brands(中国で最も価値のあるブランド500)」リストによると、Shanghai Electric(上海電気、以下「Shanghai Electric」または「同社」)(SS:601727、HK:02727)が中国で最も価値のあるブランド・トップ50の1つに選出された。このランキングは、Shanghai Electricのブランド価値が2021年に前年比37.4%増の1450億人民元を超え、同社を中国機械産業の最前線に位置付けたことを示している。1902年にさかのぼる歴史を持つ大手中国企業で、1世紀の歴史のあるこのメーカーは、中国の技術的進化を形成する上で極めて重要な役割を果たしてきており、より環境にやさしく、より持続可能な未来を作り上げるのに役立つエネルギー転換の加速において技術イノベーションを主導し続けている。

WorldBrand Labが6月22日に発行した、Shanghai Electricを中国で最も価値のあるトップ50ブランドの1つに認定する証明書
WorldBrand Labが6月22日に発行した、Shanghai Electricを中国で最も価値のあるトップ50ブランドの1つに認定する証明書

▽カーボンピークとカーボンニュートラルの目標を達成するための多次元エネルギーエコシステムを構築

再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、エネルギー管理システムを技術的焦点の中心に据え、Shanghai Electricは、100%再生可能なエネルギーを生産するグリーンテクノロジーを追求し、同時に再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、スマートマイクログリッドを組み込んだ総合エネルギー技術と製品を開拓してきた。Shanghai Electricの総合クリーンエネルギーソリューションが支援するChongming Sanxing Town(崇明三星鎮)再生可能エネルギープロジェクトは、2018年の操業開始以来、400MWを超えるグリーンな電力を生産し二酸化炭素排出量を約400トン削減した。

「発電・グリッド・ロード・貯蔵」の動的制御管理技術を採用し、Shanghai ElectricによるShantou Smart Energy Demonstration Project(汕頭スマートエネルギー実証プロジェクト)は、エネルギー均衡と自己最適化を達成するために地域の豊富な自然の風と太陽光資源の利点を十二分に活用しながら、安定した高品質の電力供給を保証する。これにより、プロジェクトは、ほぼ100%の再生可能エネルギーを生産し、二酸化炭素排出量を年間6500トン削減することが可能になる。

▽顧客により大きな価値をもたらすことで双方に利する協力を促進

完成時には最も高い集光型太陽熱発電(CSP)タワーを備えた世界で最も先進的なソーラーパークの1つになる見通しの、Shanghai Electricが建設するドバイプロジェクトは、最高の品質水準を実装し、最大の設置型太陽光発電設備を特徴とする。

さらに、パキスタンのカラチ原子力発電所の「Hualong One」(華竜1号)の主要なサプライヤーであるShanghai Electricは、原子炉内部、蒸気タービン発電機ユニットなどの主要な設備を発電所に供給している。このプロジェクトは年間約100億kWhの電力を生成し、100万人の地元住民の電力消費を賄うことができる。これは年間で標準石炭消費量の312万トン削減、二酸化炭素排出量の816万トン削減に相当する。

Shanghai Electricは、堅牢なデジタル技術と柔軟なITインフラストラクチャーを基盤として構築された新たなデジタル都市管理モデルを想定している。同社のデジタル都市ガバナンスソリューションは、都市がリソースを共有できるシステムを作成するインターネット・オブ・シングス(IoT)、強力なデジタルツール、および、スマートインフラストラクチャーを組み合わせることにより、都市管理が直面している現在の課題に対処するよう設計されている。このシステムは公共部門のサービスをスマートシティネットワークに接続し、都市間に存在するデータの障壁を取り除き、都市の統治および管理システムをより安全、効率的かつ迅速にすることを可能にする。

▽デジタルエンパワーメントは技術革新を加速する

ハイエンド機器部門向けのサービスを最適化するよう設計されたShanghai Electricのクラウドベースのスケーラブルな産業用インターネットプラットフォームSEunicloudは、同社の業界経験と成功事例を利用し、スマート風力O&M(運用・保守)、遠隔火力O&M、工作機械のアフターサービス、エネルギー貯蔵バッテリーの総合管理、セラピーロボット、分散型水処理などのさまざまなソリューションを開発している。

このプラットフォームは15の業界アプリケーションに導入され、風力-太陽光-貯蔵ハイブリッドエネルギーのデジタル化、エンタープライズ機器の資産管理、製造オペレーション管理(MOM)デジタルファクトリー、インテリジェント環境保護など8つの産業ソリューションに重点を置き、総価値1400億人民元の10万を超すスマート機器をカバーする。

Shanghai Electricのeコマースとインテリジェントサプライチェーンプラットフォームは、顧客、サプライヤー、販売、配送、調達からのアップストリームとダウンストリームのすべてのビジネスリンクをカバーする、インターネットベースのサプライチェーン管理サービスを提供する。このワンストッププラットフォームは、包括的なトランザクション保護を提供し、エネルギーサービス、機器製造、および業界標準コンポーネントの極めて重要な取引サイトとして機能する。

Shanghai ElectricのZheng Jianhua会長は「IoT、ビッグデータ、クラウドテクノロジーが支援する新たな技術の時代を背景に、Shanghai Electricityはインテリジェント製造と産業のデジタル化に戦略を集中させ、スマートエネルギー、インテリジェント製造、スマートシティの未来に力を与える独自の産業エコシステムを構築している」と語った。

ソース:Shanghai Electric

ソース: Shanghai Electric