【青島(中国)2021年7月5日PR Newswire=共同通信JBN】テュフラインランド・グレーターチャイナ(TUV Rheinland)は2021年6月25日、Hisense Visual Technology Co., LtdのVIDAA 72671プラットフォームスマートテレビにETSIEN 303 645(IoT)製品のサイバーセキュリティーおよびプライバシー保護標準認証を付与した。ハイセンス(Hisense)は、同認証を世界で初めて取得したテレビブランドになった。テュフラインランド・グレーターチャイナのビジネスストリーム産業サービス兼サイバーセキュリティー担当副社長兼シニアエンジニアのChen Weikang博士、テュフラインランド・グレーターチャイナ産業サービス兼サイバーセキュリティー担当ゼネラルマネージャーのZhao Bin氏、Hisense Group Holdings Co., Ltdの Yu Zhitao副社長、Hisense InternationalのLiu Yong副社長らが戦略協力協定調印式に出席した。
Chen博士は「テュフラインランドとハイセンスは、以前からサイバーセキュリティーとプライバシー保護の分野で暗黙裡のパートナーだった。テュフラインランドのETSI EN 303 645認証の世界初の発行は、両者のテクノロジーの飛躍的進歩とより高い品質基準に対する絶え間ない追求を示している」と述べた。
2020年6月、欧州電気通信標準化機構(ETSI)は、関係するメーカー、学界、政府とともに、ユーザーのプライバシー保護や重要なネットワーク攻撃防御などの消費者向けIoT製品に対するサイバーセキュリティー基本要件を規制する新しいETSI EN 303 645標準を正式に発表した。ETSI EN 303 645標準は、サイバー犯罪者が世界中のデバイスを制御したり、DDoS攻撃を開始したり、仮想通貨をマイニングしたり、ユーザーを覗き見することを制限するための実用的な評価方法を提供している。また、個人データの流出リスクも軽減している。この標準は、サイバーセキュリティー規定とデータプライバシー保護の規定の2つの側面から製品を評価し、技術的制御手段と組織的手段に焦点を当てることで、サイバーセキュリティーの欠陥に対抗し、サイバーセキュリティーの脆弱性に対する主要なネットワーク攻撃を解決する。
この認証では、テュフラインランドがETSI EN 303 645標準のサイバーセキュリティー規制とプライバシー保護要件に従ってハイセンスの製品性能を評価した。さらに、テュフラインランドは、包括的な設計評価監査とセキュリティー関連の検証を利用して、製品の包括的な評価を実施した。ハイセンスの世界戦略にとって欧州市場は常に不可欠な位置を占めてきた。UEFA EURO 2016と2020の公式スポンサーとして、ハイセンスは欧州市場と消費者のニーズを理解し、技術の研究開発、ローカリゼーション戦略の実施、トップのスポーツイベントの協賛などにより、欧州市場における製品のプライバシー保護とデータセキュリティーの向上に常に取り組んでいる。世界をリードするテレビブランドであるハイセンスは、研究開発への投資に注力し、データ保護に注意を払い、ついに世界で最も信頼できるブランドになった。
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ソース:Hisense