【上海2021年6月29日PR Newswire=共同通信JBN】UnionPay(銀聯)は28日、UnionPay(銀聯)の非接触型決済、QRコード決済、アプリ内決済をサポートする新しいMobile QuickPass(モバイルクイックパス)サービスを開始したと発表した。新しい製品ソリューションは、銀聯カード所有者のモバイル決済エクスペリエンスを大幅に強化する。
このアップデートされたMobile QuickPassにより、顧客は中国本土の内外でオンラインとオフラインの両方という幅広い決済シナリオで支払いができる。オフラインでの支払を行うう場合、顧客はサイドボタンをダブルクリックするだけで、アプリをダウンロードまたは開く必要もなく、オンディマンドでQuickPassまたはQRコードで決済することができる。
これまで、UnionPay(銀聯)はそのグローバルな受け入れネットワークを180の国・地域に拡大し、その半分以上がUnionPay(銀聯)QRコードかモバイルQuickPassを受け入れている。UnionPay(銀聯)カード所有者は中国本土以外の800万以上の加盟店でモバイル決済の便利さを楽しむことができる。
アップグレードされたUnionPay(銀聯)Mobile QuickPassサービスは、複数の決済ソリューションを組み込み、一連の付加価値サービスやプレミアムプロモーション(消費者キャンペーン)をサポートしている。
消費者の支払い行動の変化に対応するため、UnionPay(銀聯)は革新的な製品のグローバル展開拡大に務めてきた。今のところ、中国本土以外の20の国・地域でUnionPay(銀聯)アプリ、 QuickPass、QRコードウォレットなど90を超える革新的な製品が、UnionPay(銀聯)の技術を適用して開発または更新されてきた。昨年、UnionPay(銀聯)はパキスタンでモバイルウォレットを開始し、非接触型決済とQRコード決済の両方のサービスを提供している。
今や、革新的な製品のこの新たなアップグレードは、UnionPay(銀聯)が業界パートナーとの革新的な協力モデルを探求し、海外市場の地元ニーズに応えることを可能にするだけでなく、カード所有者の支払い選択肢をさらに加速することになる。