【上海2021年6月7日PR Newswire＝共同通信JBN】SNEC 2021で、ファーウェイ（Huawei、華為技術）の住宅用スマートストリングエネルギー貯蔵システム（ESS）LUNA 2000が、ドイツを拠点とする検査・認証サービスプロバイダーであるテュフ ラインランド（TUV Rheinland）の2PfG 2511およびVDE-AR-E 2510-50認証を取得した。授賞式には、テュフ ラインランドのパワーエレクトロニクスビジネス担当グローバルヘッド兼大中国圏ソーラー・商業製品担当ゼネラルマネージャーあるLi Weichun氏と、Huawei Smart PVの副社長であるZhou Tao氏が出席した。
ファーウェイ
ドイツは欧州の重要なエネルギー貯蔵市場であり、エネルギー貯蔵アプリケーション、品質管理、研究開発において世界をリードしている。テュフ ラインランドが考案し、発行する2PfG 2511エネルギー貯蔵規格と、VDEが発行するVDE-AR-E 2510-50エネルギー貯蔵システム規格は、エネルギー貯蔵システムの包括的な評価を行う初の規格である。これらの規格は、エネルギー貯蔵システムに関連するほとんどの安全性リスクをカバーし、電気安全性、バッテリー安全性、電磁両立性、機能安全性、エネルギー管理、輸送安全性、環境への影響に関して厳格な技術要件と検査条件を設定している。その結果、これらの規格は、安全で高品質のエネルギー貯蔵システムのみが市場参入を許されることを保証する。
モジュラーシステムとして設計されたLUNA2000シリーズ（LUNA2000-15-S0、LUNA2000-10-S0、LUNA2000-5-S0）は、電気、バッテリー、パフォーマンス、BMS、EMS、熱管理コンポーネントの機能安全に焦重点を置いている。そのため、このシリーズは幅広いユーザーと市場に適している。ファーウェイのLUNA2000製品シリーズは、ドイツおよびその他欧州連合（EU）市場の要件を満たすだけでなく、世界の他の市場にも参入する資格がある。
SNECでの式典で、テュフ ラインランドのパワーエレクトロニクスビジネス担当グローバルヘッド兼大中国圏ソーラー・商業製品担当ゼネラルマネージャーであるLi Weichun氏は、「ファーウェイは、スマートPVおよびエネルギー貯蔵業界のリーディングカンパニーである。同社の製品は、2Pfg 2511およびVDE-AR-E 2510-50エネルギー貯蔵システム認証の両方を取得し、世界で最も厳しい認証基準に合格した。これは、ファーウェイが世界で最も要求の厳しいエネルギー貯蔵市場参入の基準値を正式に克服したことを意味する」と述べた。
Huawei Smart PVの副社長であるZhou Tao氏はスピーチで「ドイツはエネルギー貯蔵のアプリケーションと商業化に関して非常に高い基準を持っており、その基準は他の地域よりもはるかに厳しい。この認証を取得したことでファーウェイはドイツ市場へのアクセスが許可され、当社の世界市場の拡大はより一層速いペースで前進することができる。これは、われわれのパートナーシップにおける新たなマイルストーンでもある」と述べた。
ファーウェイは今後もテュフ ラインランドと提携し、進歩的な国際経験を中国市場に結び付け、欧州、中国、日本などの主要なエネルギー貯蔵市場向けに、その緊密な提携をさらに強化していく。
▽ファーウェイについて
1987年創業のファーウェイ（Huawei、華為技術）は、情報通信技術（ICT）インフラストラクチャーとスマートデバイスの大手グローバルプロバイダーである。当社には19万4000人以上の従業員がおり、170以上の国と地域で事業を展開、世界中の30億人以上にサービスを提供している。当社のビジョンと使命は、全ての人、家庭、組織にデジタルをもたらし、完全に接続されたインテリジェントな世界を実現することである。そのために、ユビキタス接続を推進してネットワークへの平等なアクセスを促進し、クラウドと人工知能を地球の隅々にまで導入して必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供し、あらゆる産業や組織がより俊敏、効率的、ダイナミックになるのを支援するデジタルプラットフォームを構築し、AIによりユーザー体験を再定義して自宅、オフィス、外出先など生活のあらゆる場面で人々によりパーソナライズされたユーザー体験を提供していく。詳細な情報は、ファーウェイのオンラインwww.huawei.com を参照。
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（画像説明：ファーウェイ）
