【深セン(中国)2021年5月31日PR Newswire=共同通信JBN】
*最新リリースのゲームチェンジングなRotary Moduleがデビュー
Snapmakerは、5月26日から28日まで中国・上海のNational Convention & Exhibition Center で開催されたTCT Asiaで、同社の広範な3Dプリンティングソリューションを卓越したアプリケーションとともに展示し、同社が最近リリースしたSnapmaker 2.0 Rotary Moduleがスポットライトを浴びた。
付加製造(additive manufacturing)の形をとる3Dプリンティングは、TCT Asiaの関心の中心である。大半の展示者と異なり、Snapmakerは付加製造と除去加工(subtractive manufacturing)を組み合わせ、3Dプリンティング、レーザー彫刻・切断、CNC彫刻を一体化した3-in-1モジュラーマシンを開発している。
Rotary Moduleは2020年末に外国で発表されていたが、今年のTCT Asiaで、中国で初公開された。上級DIYメーカー、3Dモデル設計者、テクニカルエンジニアに役立つRotary ModuleはSnapmaker 2.0 A250およびA350と互換性があるハンディーなアタッチメントで、デスクトップ4軸CNCを可能にする。われわれが知る限りでは、市場に同様の製品は他にはない。
性能に関し、Rotary Moduleは波動歯車装置を搭載し、100:1の減速機を組み込み、360度にわたる5度連続回転と0.2度の精密制御をサポートする。Rotary Moduleと特注のSnapmakerソフトウエアを活用して、ユーザーは木材、ツーリングボード、非透過アクリルなどを含むさまざまな材料で4次元の細部にわたる手工芸品を製作することができる。
その能力を実証するため、Snapmakerは卓越したアプリケーションを開発し、その中のOn Mars Sand Tableはその精巧なクラフツマンシップで参加者を驚かせた。何百人もの来訪者は関心を表明すると共に、さらに知りたいとの熱意を示した。
SnapmakerのKe Shuqiang最高財務責任者(CFO)兼最高執行責任者(COO)は「より多くのユーザーが今年、3Dプリンティングを知るようになったことに気付き、うれしく思う。3Dプリンティングのアプリケーションは個人や企業を実際に支援し、現実の問題を解決することができる。3DプリンティングメーカーであるSnapmakerは、ユーザー、サービスプロバイダー、代理店と強力な関係を築き、3Dプリンティングのコンシューマライゼーションを推進する」と語った。
▽TCT Asiaについて
VNU Rapid News Ltdが主催するTCT Asiaは、付加製造、3Dプリンティング、設計、エンジニアリングテクノロジーに焦点を合わせた世界をリードする設計から製造までのイベントの1つである。
▽Snapmakerについて
2016年創設のSnapmakerは、コスト効率に優れたマルチツール3Dプリンターと関連の拡張機能を世界の個人および企業に提供することに注力するデジタル製造ツール企業である。
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