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最新YPO調査:企業における男女平等は前進したが、依然大きな課題は残る

YPO
2021-05-27 20:10 1946

【ニューヨーク2021年5月27日PR Newswire=共同通信JBN】HeForShe Summit(HeForShe Summit )で27日リリースされ、役員室への道程に関する画期的な知見を明らかにすることを目指した最新のYPO(YPO )、Financial Times(Financial Times )、United Nations Women HeForShe(HeForShe )Global Chief Executive Gender Equality research (research )によると、労働倫理、人間関係を築く能力、情熱は、ビジネスリーダーになるための重要な推進力である。

2021年3月10-22日に106カ国の2079人のYPOメンバーのチーフエグゼクティブが回答して実施されたこの調査は、リーダーがチーフエグゼクティブを目指す過程で直面する性別固有の障害に関する必要な調査と、将来の世代のためにそれらを取り除く方法に関する実用的な知見を提供している。 

調査の要点は以下の通り:

  • 全体として、世界のビジネスリーダーの回答者の57%が、自社は5年前よりも若干ないし大幅に男女格差が減っていると報告した。
  • 女性経営幹部までの道程は、平均して2年長くかかる。
  • 女性主導の企業は、取締役会、上級管理職、および組織において女性が増えたと報告している。女性がチーフエグゼクティブの会社では、上級管理職の43%が女性であるのに対し、男性経営の企業では26%であると報告した。組織レベルでは、女性主導の企業では、労働力の48%が女性で、男性経営の会社では、労働力の37%が女性である。
  • 女性チーフエグゼクティブは男性チーフエグゼクティブよりも「好感度との敬意のバランス」(30%)と「自分に対する他人の先入観の克服」(20%)に直面する可能性が高い。対照的に、男性チーフエグゼクティブは9%しか、自分に対する他人の先入観を克服する必要がなかった。
  • 「ジェンダーに関連する文化的期待」について尋ねられたとき、男性回答者の2%がこれに直面していると報告したのに対し、女性回答者は47%だった。
  • 家族のニーズのために休暇を取るか、キャリアアップを犠牲にしたと答えたのは、男性回答者では42%、女性回答者では73%だった。

YPOメンバーの回答者は、すべてのビジネスリーダーがより公平な道を切り開く方法について次のいくつかの重要知見を提供した:

  • バイアストレーニングの実施
  • 女性の優先的採用
  • 柔軟な作業オプションに対する支援

調査の全結果はYPO.org (YPO.org )で入手できる

▽YPO Global Chief Executive Gender Equality Surveyの方法

Global Chief Executive Gender Equality Survey(世界のチーフエグゼクティブ男女平等調査)は、2021年3月10日から22日までオンラインアンケートでYPOメンバーを対象に実施された。24歳から92歳までの合計2079人のYPOメンバーが調査に回答した。このサンプルのメンバー(23%は女性)は、より多くのYPO集団を代表しており、106カ国から来ている。サンプリングの許容誤差は、95%の信頼水準でプラスマイナス2.09パーセントポイントである。

▽YPOについて

YPOは、世界はより良いリーダーを必要としているとの信念を共有する142カ国・3万人超のチーフエグゼクティブを擁するグローバルリーダーシップコミュニティーである。YPOの各メンバーは、若くしてリーダーシップ上の大きな成功を成し遂げた。企業や組織を率いて全体で年間9兆米ドルの売上高を生みだしている。オープンな共有と信頼の包摂的コミュニティーにおけるピアラーニングを通じて、互いに刺激を与えサポートしている。詳細はypo.org(ypo.org )を参照。

ソース:YPO

▽問い合わせ先 
Amy Reid
areid@ypo.org

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ソース: YPO
キーワード: 人事管理/人事