【常徳(中国)2021年5月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*新工場は建設機械業界のデジタル、グリーン開発トレンドを主導へ
ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(1157.HK)は5月17日、湖南省常徳でタワークレーン・インテリジェント製造(IM)工場のフル稼働を正式に開始した。
現在フル稼働に入ったズームライオンのタワークレーンIM工場は、生産効率を大幅に向上させており、18分ごとにタワークレーン1基が組立ラインから出てくる。年間生産額は31億1000万米ドル以上に達し、世界をリードする規模と品質を実現する一方、ズームライオンのデジタル、グリーン変革とアップグレードをさらに完結させることになろう。
ズームライオンのタワークレーンIM工場は、1つの「インテリジェント工場」、2つの「灯台ワークショップ」、3つの「インテリジェント倉庫」、4つの「ブラックアウト生産ライン」の新しいレイアウトを有しており、63トン-2万トンの規模のタワークレーンと建設用リフトの各シリーズを製造している。同工場の24のインテリジェント生産ラインと3つのインテリジェント倉庫は、原材料、ブランキング、溶接からパッケージング、物流、検査まで包括的なアップグレードを通じて製品の品質を大幅に向上させることができる。
同工場はまた、完全にデジタル化されており、ビッグデータ分析と産業用インターネット、情報システム、視覚化などのテクノロジーを統合して、完全にカバーされたネットワーキングとマン・マシン・インタラクションを実現している。
重機産業のグリーン開発をリードするという使命を守り、ズームライオンの新しいIM工場はグリーンデザイン哲学に基づいて建設されており、グリーン設計、グリーンテクノロジー、グリーンパッキング、グリーン生産を採用して、溶接、除塵、加工の完全にグリーンで持続可能なアップグレードを実現した。
一方、ズームライオンは、世界最大の風力発電ラフィングジブ(水平引込み式)タワークレーンLW2340-180を2基、顧客に引き渡した。この吊り荷重180トンのクレーンの最大揚程は180メートルで、風力発電所建設の作業のため黒竜江省と河南省に展開される。
ズームライオンのTang Shaofang副社長は「このタワークレーンIM工場は『グリーン工場でグリーン製品を生産し、グリーン製品でグリーンエネルギーを提供する』ことを実現するというズームライオンの計画と不可欠にリンクしている。建設機械業界のグリーン開発を主導することは常に、世界最大のタワークレーンメーカーとしてのズームライオンの重要な使命であった」と述べた。
▽ズームライオン(Zoomlion)について
1992年に創業したズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(01157.HK)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを一体化したハイエンド機器製造企業である。同社は現在、11の主要カテゴリーをカバーする70の製品ラインから568以上の最先端製品を販売している。
ソース:Zoomlion