【重慶(中国)上海2021年5月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*iChongqing(i重慶)ニュースレポート:
第3回Western China International Fair for Investment and Trade(WCIFIT、投資と貿易の中国西部国際会議展示会)の旗の下開かれた2021年Asian Enterprise of Tomorrow Conference (AEOT、明日のアジア企業会議)の閉幕にあたり、アジアの企業幹部はFacing Challenges and Fostering Innovation(直面する課題と技術革新の促進)というテーマに焦点を当て、アジア企業の前に横たわる機会と課題について話し合った。
5月21日の中国南西部の重慶市で開かれたAsian Enterprise of Tomorrow Conference で基調演説を行うVanke Groupの創設者兼取締役会名誉会長Wang Shi氏(写真提供iChongqing)
2021 AEOTはWCIFITの重要なイベントとして中国南西部の重慶市で開催された。討議や交流への招待がアジアの政治家、世界のFortune 500企業の幹部、著名なアジアの起業家、学者、メディア、ゲストに送られた。
李洛淵元韓国首相、Vanke Group創業者で同社取締役会名誉会長のWang Shi氏、サウジ基礎産業公社のLi Lei副社長、Chongqing Sokon Group創業者のZhang Xinghai氏とその他22人の著名なゲストが、Creating Impossible Realities(不可能な現実の創造)というテーマを中心にオンラインとオフラインで基調演説と円卓会議を行った。
李洛淵氏は、重慶は目覚ましい成果を上げ、WCIFITは都市開発に輝きを加えたと述べた。
Wang Shi氏は、企業生活におけるアジア文化の影響を説明し、企業の成長における起業家精神の主導的役割を強調、起業家は社会的責任を引き受ける上で指導的役割を果たすことを求めた。
会議は、Asian Opportunities Shared Globally(グローバルに共有されるアジアの機会)、New Industrial Opportunities in the Pandemic Context(パンデミック下での新しい産業機会)、Responsibility for Emission Reductions and Green Manufacturing(排出削減の責任とグリーン製造)、Chongqing: International Logistics Hub and New Space for Development(重慶:国際的な物流拠点と開発の新しい空間)というテーマに焦点を当て、招かれたアジア地域の企業幹部が国際的視点を共有し、アジアの知恵を結集した。
国の政策指導の下で、中国の製造業は従来のモデルから持続可能なグリーンな生産への転換を行なっている。移行は自動車業界で最も顕著だ。中国はいま新エネルギー車の最大の市場であり、国内で製造されるそうした車の品質は世界をリードする地位を占めている。
約1800人の最高経営責任者を対象とした国際調査によると、回答者の76%が2021年に経済が改善すると考えており、世界経済の見通しに関する楽観は記録的なレベルに達している。調査はまた、インターネットの危機がパンデミックに次いで眠れぬ夜の主な原因になっていることを示した。
詳細については、以下を参照。https://www.ichongqing.info/special/asia-enterprise-of-tomorrow/