【ホーチミン（ベトナム）2021年5月20日PR Newswire】
Vietnam Dairy Products Joint Stock Company（Vinamilk、ビナミルク）はCOVID-19のパンデミックがもたらした諸課題にもかかわらず、2020年目覚ましい業績を記録した。2020年の収益は26億ドル、前年比5.9％の増加で、Vinamilkは世界の主要な乳製品企業トップ50で順位を6段階急上昇した。
英国を拠点とするPlimsoll Publishing Ltdによる2021年のランキングによると、Vinamilkは現在、総売上高で世界の乳製品生産者トップ50の36位にランクされている。2017年以来、このベトナムブランドは米国、ニュージーランド、欧州の乳製品企業と共に、トップ50に入ったベトナムと東南アジアで唯一の乳製品生産者になった。
今年Vinamilkが新たに発売した製品の1つVinamilk Green Farm Fresh Milk
Vinamilkの堅調な収益の一部は、2020年の輸出によるもので、2019年と比べ7.4％増加した。Vinamilkの総輸出収益は1997年以来、56の国・地域での製品流通により24億米ドルに達した。現在の世界経済の不確実性にもかかわらず、2021年の第1四半期の前年比成長率はすでに7.9％を記録しており、Vinamilkの輸出の伸びは続くと予想される。
Vinamilkの概観と主要決算概要（2017－2020）
これらの成果は、ベトナム国内でのVinamilkの主導的な地位を確固たるものにし続けている。Kantar WorldpanelのAsia Brand Footprint 2020によると、Vinamilkのミルクブランドは 8年連続で、都市部と農村部の両方で「乳製品および乳製品代替品部門における「最も好まれるブランド」になった。
Vinamilkの最高経営責任者（CEO）のMai Kieu Lien氏は「生産とビジネスの安定性を維持することに加えて、Vinamilkは利害関係者との結束と価値の共有を促進し続ける。持続可能な開発は世界の乳製品業界の高度なモデルを志向する。その中で、行動計画とイニシャチブが研究開発、農業経営から製造、販売までの同社の価値連鎖の全ての部分で展開される一方、子会社の企業統治と経営効率を改善する」と述べた。
その方向性に沿って、Vinamilkは持続可能なイニシャチブの1つとして現在環境に優しい農業システム「Green farm（グリーンファーム）」に投資している。そのシステムにはクアンガイ、タンホア、タイニン各省のVinamilk農場が含まれる。現在、同社はベトナムに13の酪農場とラオスに有機酪農場複合施設を所有し、15万頭以上の牛を管理している。
太陽光発電がVinamilkの環境に優しい農業システムに配備される
Vinamilkの他の持続可能なイニシャチブには、会社の持続可能な開発戦略に沿って、天然資源の使用を最適化するための循環型経済の利用、全国のVinamilk農場における太陽光発電の展開完了、生産工程におけるプラスチック消費量の最小限化、有機農業の実践が含まれる。
Vinamilkはまた、2021年第1四半期の売上高と利益をそれぞれ5億7000万米ドル、1億1300万米ドル得たのを受け、2021年度の収益目標を27億米ドルに設定した。Vinamilkは今後、新しい品質の製品を導入し、製品のプレミアム化プロセスを選択的に維持する。
ASEAN Corporate Governance Scorecard（ASEAN企業統治スコアカード）の結果によると、2020年、国際基準を採用したVinamilkの企業統治慣行はASEAN ASSET CLASS（ASEAN資産クラス）」として表彰された唯一のベトナム企業になるブランドとなった。
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（画像説明：Vinamilkの概観と主要決算概要（2017－2020））
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（画像説明：太陽光発電がVinamilkの環境に優しい農業システムに配備される）
（日本語リリース：クライアント提供）
