上海、 2021年4月 22日/PRニュースワイヤー/ –クラウドとIPベースのライブ動画ソリューションにおいて、マーケット・テクノロジーのリーダーであるTVU Networks社(https://www.tvunetworks.com/ )は本日、スポーツプロデューサーとイベント主催者が公共のインターネット接続を使用して、どこからでも同期されたリアルタイムのオーディオコメンタリーを追加できるクラウドベースのソリューションのTVU Remote Commentatorを発表しました。TVU Remote Commentator(https://www.tvunetworks.com/products/tvu-remote-commentator/)により、イベントの開催地と異なるどのような場所からもコメンテーターが番組に参加でき、ライブプロダクション向けの放送品質基準のオーディオ解説を提供することができます。
TVU Remote Commentatorにより、解説者は現場にいる必要も高価なREMIセットアップを使用する必要もなくなります。すべてのセッションはクラウドで作成・管理されるため、高価なハードウェアやソフトウェアは不要となります。
ノートパソコンやスマートデバイス上でブラウザベースのインターフェイスでTVU Remote Commentatorを使用することにより、解説者が通常のインターネット接続で自宅または世界中のどこからでも番組に参加できるようになります。ユーザーイターフェス上では、低遅延で高品質なプレビュー画像を提供し、プログラムと完全に同期して解説を追加することができるようになります。
直感的なユーザーインターフェイスにより、事前に決められた開始時間と終了時間でイベントを簡単に作成することができます。イベント主催者は、どの映像(SDI入力、 IP ソース、記録されたクリップ)でも選択することができ、送り返し映像(VFB)機能のソースとチャネル出力を使用することにより、解説者が映像に合わせた解説を遅延なく可能にする高品質の送り返し映像を受信できるようになります。料金は従量課金制で、各イベントの使用時間に対してのみ料金が発生します。
TVU Remote Commentatorで、複数の遠隔地にいる複数の解説者が単一のプロダクションでコラボレーションすることができます。TVUの自動同期テクノロジーにより、ネットワークの遅延やイベント開催地からの距離に関係なく、すべてのコメンテーターのすべてのオーディオと映像がメインのビデオフィードに同期されることを確実にします。完全なミックスマイナス機能で、お互いの声を聴くことができるだけでなく、プライベートバックチャネルでお互い見ることもできます。これは、重要なボディランゲージキューを元に、対面での解説者の直接のやり取りを再現するのに役立ちます。
異なる言語または地域の複数のコメンタリーチャネルを作成するために、主催者は独立したグループを作成することができます。同じグループの解説者は互いにコミュニケーションをとることができ、すべてのグループが同じライブフィードを見ることができます。ただし、各グループのメンバーは、自分のグループを見たり聞いたりすることのみ可能となります。
オーディオ・オペレーターは、TVUのウェブベースのオーディオミキサーを使用してすべてのコメンテーターフィードを管理できます。このミキサーは、出力のレベル制御、録音、ミュート/ミュート解除、およびオーディオチャネルマッピングを提供します。ローカライズされたコメンタリーフィードは、個別のオーディオチャネルにルーティングする、またはチャネルごとに完全に個別の出力を作成することもできます。ライブプロダクション以外も、TVU Remote Commentatorを使用することにより、録音されたコンテンツのナレーション用のファイルをアップロードすることもできます。
TVU Networks社のプロダクトマネージャーであるマテウス・ドミンゲスは次のように述べています。「新型コロナウィルスの流行により、放送局やその他のコンテンツクリエーターは、リモートテクノロジーを採用せざるを得なくなりました。その結果、クラウドベースのワークフローは、ライブプロダクションのための恒久的で持続可能なソリューションになりました。TVU Remote Commentatorは、生産性およびコスト削減を新たなソルーションとして提供します。ローカライズされたカバレッジのために言語非依存のチャネルでプロダクションをセットアップすることは容易であり、使用時間についてのみ料金が発生する従量課金制を採用しています。」
TVU Remote Commentatorはすでにリリースされており、使用方法に関する詳細なチュートリアルは、https://youtu.be/khkBQQ28IJMでご覧いただけます。
(日本語リリース:クライアント提供)