【北京2021年4月19日PR Newswire=共同通信JBN】牡丹(ボタン)の花と伝統的な中国の漢服文化を組み合わせた衣装復元ショーが14日、1500年にわたる牡丹栽培の歴史を持つ河南省の都市洛陽の牡丹をテーマにした博物館で始まった。
ショーは、観光客に洛陽の牡丹文化を紹介しようと4月1日から5月10日まで開催される第39回Peony Culture Festival of Luoyang(洛陽牡丹フェスティバル)の一環で、牡丹をテーマにした中国初の大規模な衣装復元ショーである。
ショーの間、魏晋、唐、宋の各王朝という歴史的な3時代を特徴付ける漢民族の伝統衣装の漢服30セットが展示され、訪れた人々に歴史的遺産に満ちあふれた視覚による楽しみを紹介した
従来のファッションショーとは異なり、この衣装復元ショーは舞台を通して古代と現代をつなぐことによって古代洛陽を現代の洛陽と結びつけ、牡丹の生け花やお茶会の活動も行われた。
中国の伝統衣装復元チームによると、ショーで展示される漢服の製作者は、過去の王朝の衣装の美しさを知るために洛陽に何度も足を運び、洛陽博物館の数10の文化財からさまざまな時期の代表作を注意深く選び、それらを徹底的に研究した。
チームは「われわれは社会の歴史と文化を豊かにするために、考古学作業と歴史研究を強化し、文化財や文化遺産に活力を注入し続けるべきだ」と語った。
洛陽は豊かな文化財資源を持つ都市として、さまざまな活動を行い、文化財の保護、利用、促進および継承を人々の日常の身近なものにすることで、文化財を存続させることにコミットしている。
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