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ファーウェイが次世代光伝送ネットワークの基軸として光学スライシングを提案

Huawei
2021-03-26 14:23 497

【深セン(中国)2021年3月26日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)のトランスミッション&アクセス製品ラインのプレジデントであるRichard Jin氏は、Huawei Industrial Digital Transformation Conferenceで、「Intelligent Connectivity: the Digital Artery of Industry Intelligent Twins(インテリジェント・コネクティビティー:産業インテリジェントツインの指動脈)」をテーマに基調講演した。何より重要なことは、ファーウェイが次世代光伝送ネットワークの基軸として光学スライシングを提案したのは今回が初めてであることだ。Huawei Liquid OTNをベースとする光学スライシングは、デターミニスティックなサービスエクスペリエンスを保証し、産業変革の長期的な進化をサポートし、電力網および輸送業界でのSDHのアップグレードに最適となるようにする。

電力網および輸送業界のサービスが多様化するにつれ、デジタルアップグレードは、ネットワークソリューションと革新技術に対し、より高い帯域幅、より低いレイテンシー、より高い信頼性を求めている。Jin氏は「光ネットワークは最もデターミニスティックな通信モードだ。電力網や輸送などの高度なデターミニスティックな要件が必要な業界では、通常、マルチレベルマッピングと速度制限を備えた従来のSDH技術が使用されている。このため、デジタルトランスフォーメーションの差別化されたサービス要件には対応できない。それとは対照的に、Liquid OTNに基づく光学スライシング技術はインテリジェントな接続を提供しており、はるかに優れた選択肢だ」と述べた。

今日の世界は爆発的なデータの増加を経験しているが、そうしたデータは流通して初めて価値を持つ。効率的なデータ伝送を確実にするには、安定した信頼性の高いICTインフラストラクチャーを構築する光伝送ネットワークが必要である。この分野では、中国が世界最長かつ最大容量の超高電圧直流(UHVDC)システムを誇っている。このシステムは毎日大量のデータを生成する多くのデジタルデバイスで構成されており、そのデータは安全にコントロールセンターに送られる必要がある。光学スライシングを使用すると、光ファイバーの広大な帯域幅がさまざまな分離スライスに分割され、サービスは独占的なチャンネルを使用できる。これにより、干渉とネットワークの輻輳が解消され、サービス向けに差別化されたデターミニスティックな帯域幅を提供できる。

ファーウェイは過去20年間、光伝送技術の進化をリードしてきた。Liquid OTNはSDHからの物理的分離を継承し、次にあげる2つの革新を実現しているため、光学スライシングの商業化の促進にとって不可欠だ。

1つ目は、3つのレイヤーを2つに統合するOSUカプセル化技術を導入し、SDHに比べてデバイスの遅延を30%削減することである。

2つ目は、SDH技術とOTN技術を組み合わせたコンバージドアーキテクチャーを備え、細粒度のスライスと超広帯域を提供することだ。スライスのサイズは、サービスに影響を与えることなく、オンデマンドで2 Mbit/秒から100Gbit/秒までリアルタイムで調整できる。

現在、Liquid OTN光学スライシング技術を備えた業界初の光伝送プラットフォームであるHuawei OptiXtrans E6600は、エネルギー、輸送、金融、教育、政府部門で広く使用されている。Huawei OptiXtrans E6600は、物理的な分離に基づいた真のデターミニスティックなエクスペリエンスを提供する電力網のイーサーネットポートと輸送生産ネットワークに関連するサービスをサポートしていく。ファーウェイは、Liquid OTNベースの光学スライシング技術を革新し続け、インテリジェント接続をデターミニスティックな時代に導く。

3月24日から26日まで、ファーウェイは世界中に配信されるIndustrial Digital Transformation Conference 2021を主催する。詳細は、https://e.huawei.com/en/events/industry-digital-transformation/2021 を参照。

ソース: Huawei
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