【北京2021年3月23日PR Newswire】上海でこのほど開催されたプロモーション会議によると、中国東部の江蘇省にある国家級新区である南京江北新区(Nanjing Jiangbei New Area)は、世界の投資家に対し中国の上昇する生命・ヘルス市場に参入するよう呼び掛けた。
現在、革新的な医薬品の研究開発(R&D)、高性能の医療機器、遺伝子検出、細胞療法、健康管理を特徴とする新しい製薬、生命ヘルス産業が形成され、徐々に江北新区の主軸産業の1つになっている。
中国共産党(CPC)南京市委員会のLuo Qun常務委員は会議で、江北新区は中国における遺伝子都市の構築に取り組んでおり、最先端分野の主要技術の収集に重点を置き、全ライフサイクルの健康サービスの構築とフルチェーンのヘルス産業の形成に努力していると述べた。
江北新区党作業委員会の高官でもあるLuo氏は、新区が世界中のパートナーと手を組み、科学技術革命と産業革命の世界的な新たなラウンドによってもたらされる歴史的な機会をつかみ、人間の健康という大義に大きな貢献を果たすことができるとの期待を表明した。
江北新区党作業委員会の幹部であるChen Chanmei氏は、新区の設立が2015年に中国国務院に正式に承認されて以来、新区は実りある成果を上げていると指摘した。
Chen氏によると、江北新区のGDPは2014年の約1435億元から昨年末に3000億元を超えた。
江北新区がハイエンドで競争力のあるイノベーション力を集め、技術革新に飛躍的な発展を遂げたことは注目すべきことである。新区は遺伝子と細胞の研究所を建設し、40を超える国内外の大学・研究機関と密接な協力を行ってきた。同時に、新区はフルチェーンのR&Dおよび公共の技術プラットフォームを創設し、中国の850を超える主要企業や科学研究機関にサービスを提供し、250を超えるハイエンドのプロジェクトを誘致し、120以上の起業家プロジェクトを育成した。
中国(江蘇省)自由貿易試験区(Pilot Free Trade Zone、FTZ)(https://en.imsilkroad.com/trade/index.html )の一部である江北新区は、100近い改革・イノベーション措置を導入し、企業に世界クラスのビジネス環境を提供することにより、新区のビジネス環境を絶えず向上させてきた。
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ソース:Xinhua Silk Road