- ファーウェイの開発者は今、モバイルゲーム分析ソフトウエア開発キットを利用することが可能に
深セン(中国)
2021年3月19日
/PRNewswire/ -- モバイルゲームのパフォーマンスデータを収集、保存、分析する会社であるGameAnalyticsは、最新のプラットフォームパートナーとしてファーウェイエコシステムに参加した。このSDK(ソフトウエア開発キット)は今、ファーウェイ(Huawei、華為技術)のモバイルゲーム開発者に利用可能になり、迅速かつ簡単に統合できるようになる。
GameAnalyticsのIoana Hreninciuc最高経営責任者(CEO)は「ファーウェイのプラットフォームのリーチは、当社の分析、ゲームオペレーション、広告収益レポートツールとともに、優れた組み合わせになり、この新しいエキサイティングなチャンネルによって開発者が成功のために行う必要のある作業を大幅に簡素化する」と述べた。
▽GameAnalyticsをファーウェイのモバイルゲーム開発者に提供
GameAnalyticsは、業界をリードするモバイルゲームの分析会社として開発者を力づけ、ユーザーのゲームのコアメトリクスを十分に理解することによって、より魅力的なユーザー体験を構築できるよう開発者を支援している。GameAnalyticsは、ゲームのパフォーマンスデータを収集、分析、提示することで、開発者がモバイルゲームの可能性を引き出すのに役立つ重要なインサイトを提供している。これには、基本的なメトリクス(アクティブユーザー、保持、プレータイムなど)から、広告収益、バーチャル通貨、レベルの進行に関するより高度な分析まで、すべてが含まれる。
このパートナーシップは、両者に相互利益をもたらす。つまり、ファーウェイはより多くのプラットフォームパートナーとともに自社のエコシステムを成長させ続け、自社のゲーム開発者の成功をさらにサポートすることができる。同時にGameAnalyticsは、ファーウェイの技術力の活用が可能になり、すべてのモバイルデバイス上で、OAID(https://developer.huawei.com/consumer/en/codelab/HMSAdsOAID/index.html#0 )(Huawei Ads Kit)をサポートする同社のAndroid SDKを強化する。これにより、HMSエコシステムのゲーム開発者はこのプラットフォームと一体化し、より深い分析を実現し、彼らのゲームを成長させ続けることができる。
GameAnalyticsは、世界中の約10万人の開発者と6万3000以上のスタジオで使用されており、約10万のアクティブなゲームをサポートし、モバイル開発者が自身の成長目標を達成するために必要なデータを提供する。GameAnalyticsは、15分未満で簡単に統合でき、そのコア分析ツールはこれからも無料である。
▽プラットフォームパートナーシップの概要
ファーウェイは、自社のエコシステム内のすべての開発者とパートナーのためにオープンで安全な環境を構築することを目標としている。ファーウェイはこうした価値とともに、GameAnalyticsとのパートナーシップを通じて、自社の開発者が彼らのモバイルゲームに関する有益なインサイトを獲得できるようにするとともに、ファーウェイのグローバルネットワークを通じてGameAnalyticsが成功できるよう積極的に支援している。ファーウェイとGameAnalyticsは現在、世界中の230万人を超える開発者に無料の分析を提供し、ゲーム開発コミュニティーを包括的ですべての人が利用できるようにしている。
Hreninciuc氏は「ファーウェイのアプリマーケットプレースであるAppGalleryは規模が大きくて日々成長している。当社のゲーム開発者のコミュニティーにとってこの新しいチャンネルはプレーヤーと収益の新たなソースとなり、既存のゲームポートフォリオを新しいレベルの収益性に押し上げることができる」と述べた。
▽AppGalleryについて-世界のトップ3アプリマーケットプレースの1つ
AppGalleryはスマートで革新的なエコシステムであり、開発者が消費者向けのユニークな体験を創出することを可能にしている。当社独自のHMS Coreは各種デバイスのアプリを統合し、より便利でスムーズな体験を提供している。これはファーウェイのより広範な「1+8+N」戦略の一環である。
詳細な情報は、Huawei Partner Site(https://consumer.huawei.com/en/partners/resources/ )およびGameAnalyticsウェブサイトのSDK統合ガイド(https://gameanalytics.com/docs/s/article/Android-SDK-Setup )を参照。