Ultra、Twin、SuperBlade®、ストレージ、GPU最適化システムを含む、多種多様な製品構成により、クラウドデータセンター、エンタープライズ、AI・機械学習の各ワークロードに対し、最適な処理性能を提供し、クリティカルなワークロードでは36%の性能向上を実現し、世界記録も達成しています。
カリフォルニア州サンノゼ, 2021年3月16日 /PRNewswire/ -- Super Micro Computer, Inc.(Nasdaq:SMCI)は、エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は、AMD EPYC™ 7003シリーズプロセッサーをサポートする、業界で最も多種多様なサーバーラインナップを発表しました。SupermicroのSuperBladeは、SPECjbb 2015-Distributedにおいて、critical-jOPSテストとmax-jOPSテストにおいて、それぞれ世界記録のベンチマークを相次いで達成しました。SuperBladeでは、AMD EPYC CPUの第2世代から第3世代の更新で、最大36%の性能向上を実現しています1。これは、最大のパフォーマンスを必要とするエンタープライズワークロードに対応する大きな力となります。
Supermicro A+ 製品ラインには、シングルソケットと、デュアルソケットのシステムソリューションで構成するサーバーが含まれ、結果得るまでの時間を短縮し、ビジネスの意思決定をより促進できるように設計されています。例えば、新たに発表された2U 2ノードのマルチGPUサーバーは、ビデオストリーミング、ハイエンドクラウドゲーミング、無数のソーシャルネットワークアプリケーションに最適なプラットフォームとなります。市場をリードするシステムの柔軟性を備え、コスト削減を行いながら途切れなくパフォーマンスを発揮します。Supermicroは、パフォーマンスでも業界をリードしつつ、必要な電力を削減する革新的なサーバー設計により、アプリケーションに最適化されたサーバーへの道を開き、現代のビジネスにおける企業のコスト削減とユーザーエクスペリエンスの向上を可能にしています。
Supermicroの社長兼最高責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「Supermicroは、お客様の要求を満たす、アプリケーションに最適化されたサーバーポートフォリオの、設計から製造において、常に業界をリードしてきました。当社のビルディング・ブロック・アーキテクチャにより、クラウドゲーミング向けのPCIe 4.0を備えた2U 2ノードのGPUシステムや、ストレージアプリケーション向けのシングルプロセッサーで高コア数のシステム2U CloudDCなど、特定のワークロードに対して、第3世代AMD EPYCプロセッサーのメリットを最大限に活用した多様なシステムのポートフォリオを提供することができます。これらのシステムは、TCOと、TCE(Total Cost to the Environment:環境への総コスト)を削減します。TCEは、データセンターが環境に与える影響を最小限に抑える責任を果たすための、重要な指標となります」。
新しい第3世代AMD EPYC 7003シリーズプロセッサーは、"Zen3" コアで設計されており、前世代に比べて1サイクルあたりの命令数2 が最大で19%向上し、1ソケットあたり最大64コアを搭載できるため、一般的なベンチマークでも実世界のワークロードでも、優れたパフォーマンスを発揮します。Supermicroの新しいシステムは、AI、HPC、エンタープライズ、クラウド展開など、多くの最も要求の厳しいアプリケーション向けに設計されており、さまざまなコンピューティングシステム、および、ストレージシステムが含まれています。
AMD社EPYC製品管理担当コーポレートバイスプレジデントの Ram Peddibhotla氏は次のように述べています。「EPYC 7003シリーズプロセッサーは、お客様がまさに必要としているものを提供できるよう設計されています。あらゆるワークロードでパフォーマンスを発揮し、箱から出してすぐに価値を生み出すことができるように設計されています。リーダーシップを発揮するアーキテクチャ、パフォーマンス、最新のセキュリティ機能を備えた、EPYC 7003シリーズプロセッサーは、優れた選択肢であり、現代におけるデータセンターの標準を主導し続けます」。
AMD EPYC 7003シリーズプロセッサーを搭載した、新しいA+ 製品ラインナップは、大手企業が幅広いアプリケーションに対応したソリューションを実現するまでの時間を短縮し、強化されたセキュリティ機能を追加するとともに、すべてのワークロードを、クラウド、オンプレミス、プライベートクラウドで実行できるようにします。Supermicroは、多くのソリューションと、リファレンスアーキテクチャを認定しており、企業が容易な展開で、データからの洞察をこれまでになく迅速に取得することを可能にしています。これらのソリューションには、AI/ML/DL、トレーニング、推論のワークロード向けに最適化された認定サーバー、HCI/SDI、VMWare vSAN、RedHat CEPH、Weka.IOなどのソフトウェア・デファインド・ストレージが含まれます。Oracle 19c、Apache Hadoop、Cassandraなどのデータ管理、Ansys Fluent、OpenFOAM、WRFなどのHPCアプリケーションの最適化においても、いずれもパフォーマンスの向上を示しています。
A+ ポートフォリオ、Supermicro基調講演、および、バーチャルブース – 3月17日
Supermicroは、バーチャルブースにおいて、シニアバイスプレジデントによる基調講演のほか、現代のデータセンターアプリケーションやワークロードに向けた、最新のAMD製品とテクノロジーに関する製品デモンストレーションを実施します。この仮想体験では、Supermicroの製品エキスパートやテクノロジーリーダーが一堂に会し、クラウド、AI、ストレージのワークロードにおけるパフォーマンスと効率の飛躍、現代のデータセンターのトレンドについて議論し、最新製品をインタラクティブに紹介します。
Super Micro Computer, Inc.について(SMCI)
高性能、高効率なサーバーテクノロジーをリードするイノベーターであるSupermicro®は、世界中のデータセンター、クラウドコンピューティング、エンタープライズIT、Hadoop/ビッグデータ、HPC、組み込み型システム向けの高性能サーバー Building Block Solutions®のプレミアプロバイダーです。Supermicroは「We Keep IT Green® 」イニシアチブを通じて環境保護に尽力しており、市場で最もエネルギー効率が高く、環境に優しいソリューションを顧客に提供しています。
Supermicro、Server Building Block Solutions、We Keep IT Greenは、Super Micro Computer, Inc. の商標または登録商標です。
AMD、AMD Arrowロゴ、EPYC、およびそれらの組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。
他のすべてのブランド、名称、商標は、それぞれの所有者に帰属します。
1 MLNWR-115 SPECjbb®2015-Distributed critical-jOPSの比較は、2021年3月12日時点で公表されている最高システムの結果に基づいています。構成: 20ノード、1x AMD EPYC 7763 (2561044 SPECjbb2015-Distributed critical-jOPS、2919887 SPECjbb2015-Distributed max-jOPS、https://spec.org/jbb2015/results/res2021q1/jbb2015-20210225-00615.html) 対2ノード、1x AMD EPYC 7702P (1877397 SPECjbb2015-Distributed critical-jOPS、2656878 SPECjbb-Distributed max jOPS、https://spec.org/jbb2015/results/res2020q2/jbb2015-20200402-00533.html) 、~1.36xのパフォーマンス。
2 MLN-003: 2021年2月1日時点でのAMD社内テストに基き、AMD EPYC™ 72F3(8C/8T、3.7GHz)とAMD EPYC™ 7F32(8C/8T、3.7GHz)で、ISO周波数での平均パフォーマンス向上をSPECrate®2017_int_base、SPECrate®2017_fp_base、および代表的なサーバーワークロードを含む厳選されたワークロードセットを使用して、1コアあたり、シングルスレッドで比較しています。SPEC®およびSPECrate®は、Standard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。詳細情報は、spec.orgをご覧ください。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1455430/super_micro_amd_epyc_7003.jpg?p=medium600
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