【プリンストン(米ニュージャージー州)2021年3月11日PRNewswire =共同通信JBN】
*ETS Strategic Capitalが一層の拡大と投資、買収のポートフォリオ増大で革新的ハイテク企業2社との取引を実行
ETSの一部門として株式投資や成長連携、合併・買収によって教育事業の拡大と組織の戦略使命の成果推進に取り組むETS Strategic Capitalは11日、グループ企業の一層の拡大につながる2企業との新たな取り組みを発表した。
ETS Strategic Capitalの企業グループに加わった新企業は次の通り:
MPOWER FinancingのManu Smadja最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「ETSと連携し、世界で同社のテストを毎年受けている数百万人の学生を支援する方法を探るのは、MPOWERとしてうれしい。資金利用方法の民主化によって、北米で勉強しようという有資格学生が世界中で増えることも期待する。世界的展望を持つ効果重視の企業として、わが社のチームは即座につながり、学生が最高の教育成果を得るのを喜んで助けたい」と述べた。
VericantのGuy Sivan CEOは「当社の広範なビジョンは、機関への応募者を全員ビデオ面接すること。わが社は何年もかけて、世界中の機関と学生に向けた、サービスとしての面接ソリューションのツールとシステム、専門技術を開発して普及に取り組んできた。影響力を広げ続ける上で、ETSに加わる以上に良い方法は思いつかない」と話した。
MPOWER FinancingとVericantはETS Strategic Capitalの強力な企業グループに加わる。傘下企業は革新的技術と新事業モデルをもたらし、事業対象地域を広げ、現在のETS事業分野を補う技術能力を与えている。これまで発表された取り組みの対象企業はApplyBoard、Capti、EdAgree、Pipplet、Gradschoolmatchなどだ。
ETS Strategic CapitalのRalph Taylor-Smithマネジングディレクターは「最新の投資と買収は、外部の非有機起業的ハイテク成長事業の技術革新を活用して機能を拡大し、ETSの使命に合わせるというわれわれの責務の表れだ。われわれは引き続き株式投資や成長提携、M&Aを通して、ETSが世界の学習者に貢献するために、浮上する新事業機会を国際的に模索していく」と語った。
▽ETS Strategic Capitalについて
ETS Strategic CapitalはETSとその子会社、パートナーのためのプライベートエクイティー投資とM&Aの実行部門として働き、米国内と国際間の両方で案件を取り込む。案件を見つけて執行するために幅広いEdTechエコシステムと連携し、他のETS事業部門と調整しながら、特にアジア太平洋と東南アジア、中南米、中東アフリカ(MENA)地域で、教育知識のある専門サービス企業との機会やニーズ、ネットワークを探り、国際的に企業と直接的関係を作り上げる。具体的にはシリーズB、Cもしくはそれ以降の資金調達段階でのプライベートエクイティー投資を目指す。ETS Strategic Capitalはミドルマーケット規模の買収や成長提携関係に取り組み、それには合弁事業(JV)やチャンネル・パートナーないしディストリビューション契約、知的財産(IP)ライセンシング、技術移転関係も含まれることもある。www.ets.capital
▽ETSについて
ETSでわれわれは、厳格な調査に基づいたアセスメント評価を創出することにより、世界の人々に対する上質で公平な教育の提供を推進している。ETSは個人、教育機関、政府機関を対象に教職課程、英語学習、初等・中等、中等後教育に向けたソリューションをカスタマイズすることに加え、教育分野の研究、分析、政策研究を行っている。ETSは1947年に非営利団体とし創設され、現在は世界180カ国以上の9000を超える場所で年に5000万件以上のテストを開発、実施、採点しているが、その中にはTOEFL(R)およびTOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントが含まれる。www.ets.org
ソース:ETS
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